今日はお知らせ。
この記事には広告が含まれています。
僕が修了した長崎大学の4年制博士課程(医歯薬学部の上の博士課程)では博士論文を書く必要がなくて、英語のジャーナルにアクセプトされた原著論文を提出するだけなんです。
なので、博士論文が公開されたというのは、英語の論文がそのまま公開されたということを意味します。なぜそこを強調するかと言うと、この論文はお金を払わないと読めないからです。
このときに採択された論文ですね。
7か月かけて無事に論文が採択されたので、その経緯を振り返りつつ、ブログと論文の関係性について考えてみた。 – starnote*
こんなに長くかかるとは思わなかったよ! 先日の月刊すたの通信12月号でもさらっと触れましたが、投稿していた論文が無事採択されましたー!僕の場合、英語の論文が採択されないと卒業できないという由々しき事態に陥ってしまうので、正直ヒヤヒヤでしたよ。何でもない風を装ってたけどさ! 英語論文の採択とPhD 繰り返しになりますが、僕の大学院の場合、博士課程を卒業してPhDを取得するためには英語の論文(Arti
→ 7か月かけて無事に論文が採択されたので、その経緯を振り返りつつ、ブログと論文の関係性について考えてみた。
Journal of Drug Targetingという雑紙に採択され、いろんな都合でオープンアクセスにしなかったので、46ユーロで販売されています。現在のレートで5,600円くらいかな。
しかし、今回公開されたものなら無料で読むことができます。なんと5,600円引! 100%オフ!
ただし、「出版社版」と呼ばれる体裁が整った正式なものが無料になるわけではありません。今回無料で公開されたのは「著者最終原稿」という、投稿したときの原稿をPDF化したもの。でも内容は全く同じです。
ちなみに著作権的な問題はすべてクリアしています。Journal of Drug Targetingを出版しているTaylor & Francis社は出版社版の再配布を禁止しているけれど、出版から1年経てば著者最終原稿の配布を認めている感じ。
で、公開されたのはこちらです。原稿だからちょっと読みにくいけど、もしよかったら。
出版社版を買ってやるぜ!というリッチな方は以下から。僕には1円も入らないけど。