ネット上に溢れるブログのアクセスアップ法、みたいな記事でよく言われているのが「PVを伸ばすためには記事数が大事!だから1日1記事以上書こう!」というようなもの。
もちろん、手っ取り早くPVを伸ばすためなら記事数が大事、というのは僕も同感だ。だけどブロガー界隈で謳われるPV至上主義に足がすくんでしまって、ブログをやりたいけどなかなか始められない、っていう人結構要るんじゃない?
しかしながら、一つ確実に言えるのは、伸びるスピードの差はあれど、ゆっくり、のんびり更新してもPVは伸ばせる、ということ。この記事は当ブログにおける1つのケーススタディだ。
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ここでの収益は、Googleアドセンス・Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトを合わせた数字だ。
見て分かるとおり、1年3か月で38記事しか書いてない。平均して月に2.53記事。かなりのスローペースだと思うが、このくらいのPVになることもある。ちなみに、PVのうち実に9割以上が検索からの流入だ。
何が言いたいかというと、ゆっくり、のんびり更新しても、真面目に記事を書いていればGoogleは拾ってくれるということ。そして、記事数とPV数は必ずしも相関するわけではないということだ。
時系列順に整理してみる
この1年3ヶ月間を時系列で整理してみたい。
最初に2記事を投稿、その後放置
僕がこのブログに最初の記事を投稿したのが2015年7月。せっかくだからと最初から独自ドメインで始めた。
記念すべき最初の記事は、五島列島・奈留島に行ってきたレポートだ。今でも地味に読まれているが、我ながら下手くそな文章だなぁと思う。
→ 五島列島・奈留島に行ってきた〈その1〉
→ 五島列島・奈留島に行ってきた〈その2〉
僕はものすごく飽きっぽい性格なので、この2記事を書いた後ブログへの関心が一気に薄れてしまった。それから半年以上放置することになる。
そして再開。かなりのスローペースで。
まぁ、実のところコイツのせいでメンタルがボロボロになってブログの更新どころじゃないというのもあったが、再びやる気になって再開したのが2016年3月。再開一発目はこの記事だった。
結局、2016年3月には4記事しか書かなかった。4月に入り2記事を追加したところで、何を思ったかGoogleアドセンスの審査を申請してしまった。今にして思えばただのアホだ。
しかし数日後、なんと審査に合格してしまう。こんな弱小ブログでもGoogleに認められた気がしてすごく嬉しかったのを覚えている。そのときの記事は以下。
→ Googleアドセンスの審査に通ったので当ブログの状況をまとめたい
誰かに認めてもらうって超大事。
Googleアドセンスに合格したことが自信につながり、モチベーションの維持に大きく貢献した。だからといって1日1記事書くように決めてしまうと、なんだかノルマのように重くのしかかってしまう気がして、書きたいときに書きたいことを書くという方針でいくことにした。これが僕には一番合っている。
そのあと、4月には8記事、5月にも8記事、6月は放置、7月に6記事、8月に4記事を書いた。特に7月にはXperia Z3のバッテリーに関する記事を書いたが、これは今でもよく読まれている記事だ。
→ 【水没Xperia】ドコモのバッテリー交換サービスを利用したらバッテリー以外も新品になって返ってきた話
そしてアクセスが一気に底上げされる
2016年9月はこのブログにとって大きな転換点となった。iPhone 7関連の記事を2つ書いたらアクセスが一気に伸びたのだ。
→ Apple純正iPhone 7 Plusレザーケース(ブラック)レビュー
→ 【iPhone 7で使える】手持ちのイヤホンをワイヤレス化するBluetoothレシーバーの選び方を教えます。
iPhone関連の記事はこれまであまり書いてこなかったけれど、ものすごく需要があるんだということを学んだ出来事だった。
モチベーションを維持できる?
確かに最初のうちはモチベーションを維持するのが大変だ。言葉にしてしまえば安っぽくなっちゃうけれど、それはそれはものすごく大変。思っていた以上に大変。別に脅しているわけではなくて、本当に大変。
しかし結局は、ブログと向き合う姿勢の問題に帰結する。
開設してすぐの時期にモチベーションを維持して記事を量産できるかが、すぐ伸びるか、ゆっくり伸びるか、あるいは全く伸びないかの分岐点になる。僕はモチベーションを維持できなかったから半年以上も放置してしまった。すなわち、すぐ伸びるルートは閉ざされた。
1日のPV数は一桁なんてザラ、二桁なんてあった日には喜びまくる、そんな日々が(放置期間も含めて)1年近く続いた。
このような散々な状態でも、なぜ記事を書こうと思ったのか。それは、自分自身のために記録を残そうと思ったから。自分用に残した記録をネット上で公開するだけ。誰も損はしない。
誰かの役に立ちたいとか、自分の経験を世の中に広めたいとか、それはアクセスが集まり始めてから考えればいいことなんだ。まずは、未来の自分が同じ問題に直面したときに役に立つような備忘録を作ろう、こう思った。
言ってしまえば、自己満足なんですよ、ブログって。自分自身のために書いたことでも、それをネットで公開すれば、誰かの役に立つこともある。このくらい無責任で楽観的でもいいじゃない、自己満足なんだから。
確かに僕の場合は、記事数が少ない時点でGoogleアドセンスの審査に通った。誰かに認めて貰えたわけですな。でもこのときだって、勝算があって申請したわけではないし、ダメ元で受かればラッキー、くらいのノリだった。
Googleに認めて貰えてからは、PVが伸びなくても比較的モチベーションを維持できていると思う。そりゃそうだよね。誰かに認めてもらえば人は強くなる。
だから最初のうちは、記事を書く傍ら、誰かに認めてもらうことを試みてみたらどうだろうか。それはGoogleアドセンスでもいいし、Twitterでフォロワーを増やしてもいい、はてなブログのお題にチャレンジしてみてもいい、流行っているブログにコメントを書いてもいい、ブロガーの集まりに顔を出してもいい。
とにかく何でもいいから誰かに認めてもらおう。一人で抱え込んでてもモチベーションは維持できない。
記事の書き方が分からない
ネタを探そう
まずは記事になりそうなネタを探す。なかなか見つからない? 絶対その辺に転がってるって。足下をよく見てみよう。
突発的な出来事でもいいし、何かを買ったとかでもいい。自分の考えをまとめたっていい。絶対何かあるはずだ。
そのネタについて文章で詳細に表す
繰り返すが、ブログは未来の自分に対する備忘録だから、言葉を使って詳細に説明しよう。必要ならば図や写真も織り交ぜながら。未来の自分は他人だ。だから前提となる知識とか、そのときの気持ちとか、思考の過程とか、とにかく何も通じないと思った方がいい。
そして自分の言葉を使って文章で詳細に表す。文章を書くのが苦手? 別に箇条書きだっていいじゃない。頑張って書いてるなって思える文章は、多少苦労してでもちゃんと読もうという気持ちになるものだ。少なくとも僕はそう思う。
記事が少なくてもGoogleに認められたのは、それなりに「未来の自分」に向けた記事を書いていたからなのではないか、と自己分析している。だから読み手のことを思って文章を書くのってすごく大事。これはブログに限らないけどね。
楽しいから始めてみよ?
モチベーションの維持の仕方や記事の書き方など偉そうに書いてきたが、うまくいくかなんてやってみないと分からないじゃない。やってみた結果、モチベーションが維持できれば続ければいい。維持できなければ別の何かをやってみればいい。ただそれだけのこと。
この記事をここまで読んでくれたってことは、少なくともブログに興味を持っているということなんでしょう。なら今この瞬間に始めてみませんか? きっと楽しいよ。