新しいレンズを装着して、京都の街へ。
この記事には広告が含まれています。
X-T200でめぐる、晩秋の京都
X-T200用に新しく購入したレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」を使って、晩秋の京都を1泊2日でめぐってきました。1日目はホテルの近くに車を止めてバスで移動し、金閣寺周辺を起点にして、龍安寺、そして嵐山を散策しました。
JPEG撮って出しで
なお、1日目と同様に、すべてJPEG撮って出しでお届けします。フィルムシミュレーションは、ほぼASTIA、たまにクラシッククロームです。
もくじ
のんびりと出発
前日は朝5時に川崎を出発して車で京都に移動して1日中散策していたので、朝はゆっくり寝ることにしました。京都の朝は早いので早起きするのが得なのはわかっていますが、さすがに無理だった。
宿泊していたのは、オリエンタルホテル京都 六条。朝8時ごろに起きて、ホテルで朝食を済ませ(朝食付きのプランが1泊大人2名で6,000円だったんです)、10時ごろに出発しました。
出発前の写真なので散らかっていて恐縮ですが、宿泊していた部屋をご覧に入れるとこのような感じ。「スーペリアツイン」の和室に宿泊しました。オープンしてから1年あまりと新しいホテルだったので、とてもきれいでした。
車で清水寺下の駐車場へ
前日はホテルの近くに車を止めて公共交通機関で移動していましたが、もう面倒くさくなってきたのと、懸念していた渋滞があまりひどくなさそうだったので、2日目は車で移動することにしました。市営の清水坂観光駐車場に車を止めて、清水寺まで歩きます。
清水寺に行きます
清水寺に行っておかないと京都に来た気がしないので、 行くことにしました。まだ紅葉がきれいそうだし、きっと見て損はないでしょう。前日は1日中歩き回って散策していたので、2日目は少しゆるく、ご飯、買い物、時々参拝くらいの心持ちで進めたい。そういう意味でも、観光地らしい場所に行った方が楽なのです。
そうこうしていると、仁王門に到着しました。このとき10時半くらい。
拝観券を買って、中に入ります。
おお、やっぱ紅葉きれいじゃないか。人も少なくて見やすいし、京都の街も一望できるし、いいところだなあ。そして、清水の舞台が新しくなっていました。
本堂の中でお参りもしました。
落葉してしまっていますが、それでもまだきれいです。
産寧坂を散策
以前訪れたときも同じようなコースで回った気がするけれど、京都らしい景色が広がる場所なので、このあたりを散策するのは大好きです。
アラビカ京都東山
寒い中小一時間歩いて疲れてきたので、ホットカフェラテを飲んで温まりたい。となると、訪れるのはもちろん「アラビカ京都東山」です。以前訪れたときはアイスカフェラテを頂いたので、きれいなラテアートを頂くのは初めてです。
小雨が降ってきた
アラビカを出て、八坂庚申堂でカラフルな玉を見物し、二寧坂を歩いていると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。何とかなるかと思っていましたが、高台寺まで辿り着くときには小雨が降り出しました。時間も13時頃になっており昼食もまだだったので、いったん車に戻って作戦を練り直すことに。
祇園で昼食を
車に戻る頃には雨も止んできて、このまま散策を続けることにしました。とりあえず昼食をとりたいので、祇園に移動することに。といっても歩くのは面倒になってきたので車で移動します。自分の車で旅行に行くって素晴らしい。
花見小路の十二段家さんで天丼を頂きました。京風のだし巻き卵もふわっふわで大変美味でした。
八坂神社を参拝
16時くらいには京都を後にしようと思っていたのですが、このとき14時半頃。だいぶ終盤に近づいてきました。あまり遠くに行く時間もなさそうなので、八坂神社と高台寺を散策して終わりにしましょう。
高台寺に戻る
高台寺は参拝したら駐車場が1時間無料になるので、車で移動しました。雨は上がったものの相変わらず微妙な天気ではありますが、最後の散策を始めましょうか。
この高台寺は、豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむそうです(→ Wikipedia)。
庭園には龍が埋まっていました。現地でも少しだけ疑問に思っていましたが、前回訪れたときの写真を見返してみても、龍、埋まってないんですよね。
散策を終え、階段を降りて下の道に降ります。
散策自体はこれで終わりですが、近くのお店でネックレスを買ってあげたりしていたので、少し時間がかかりました。そうこうしているうちに夕暮れ時になってきます。
旅の終わり
時刻は16:45になりました。帰り道も5時間半ほどかかるので、そろそろ帰らなければなりません。この素晴らしい夕暮れを見て、2日間にわたった京都の旅を終わりにしましょうか。
川崎から車で京都に行くという初めての試みでしたが、全然行けるじゃん、と。到着後に疲れ果てて散策できない——なんてことは全くなく、そして帰りも問題なく運転して帰れそうです。現地での行動しやすさを考えると、車で行ける場所は車で行った方が楽なんだよなあ。
そして、初めて使った「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」。これまでX-T200では単焦点レンズしか使っていなかったので、ズームレンズでフジの色味が出せるのが新鮮でした。ここまでお送りしてきたとおり、写りも全く申し分なく、これは優秀なサブカメラになりそうです。下手したら、メインのα7 IIIよりも使うことになるかもしれません。