スパッとカットして20等分に。
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業務用の大きなバター
我が家では、業務用の450gのバターを買っておいて、ちまちま料理に使っています。通常サイズのバターはすぐ使い切ってしまうので、ふらっと寄った業務用スーパーで大きなものを見つけて買ってみたのが発端。
しかしこの業務用バター、箱に入ってるわけではなく、銀紙1枚で包まれているだけなので、使っているうちに紙がボロボロになってしまうのが難点です。
そのため、バターケースに入れて保管するのがいいそうなのですが、探してみるといろんな種類がある。価格も1,000円未満から3,000円超えまでピンキリです。
業務用じゃない通常サイズのバター用を間違えて買わないようにして、「専用バターカッター」と「専用バターナイフ」が付いた、フルスペックと言ってもいいようなバターケースを買ってみました。
スケーター バターカッター&ケース〈業務用サイズ〉
購入したのはこちらの製品。スケーターというメーカーのもので、バターカッターでまとめて切り分けておけるタイプ。なんとMADE IN JAPANです。
箱を開けてみると、中身は丁寧に袋の中に入っていました。
内容物はとてもシンプルで、以下の4つです。
- ケース(ふた)
- ケース(底面)
- バターナイフ
- カッター
カッターとナイフは定位置に収納できるようになっています。ちなみにどちらもステンレス製で、錆びる心配はありません。
特筆すべきは、カッターは溶接などでつながれているわけでなく、1枚のステンレス板から打ち抜きされているという点。端も尖っていないので手も切らないし、クオリティはかなり高いです。さすが日本製。
カッターはケースの凹みの中に収納されるようになっています。
バターを置いてカットしてみる
バターをカットするときは、上の写真のように、ケース底面の出っ張りに合わせてバターを置きます。
注意点としては、冷蔵庫に入れて冷えているバターは固くてカッターが通らないので、常温に戻しておく必要があるということ。冷蔵庫から出して静置しておいてもいいし、電子レンジで温めてもOK(500Wで40秒)。
ある程度柔らかくなったバターの上にカッターを合わせて置き、ぐっと力を入れて上から下まで通します。無理矢理やるとカッターが曲がってしまうので、力加減には注意しましょう。
下まで通したあとのカッターはそのまま定位置に収まるようになっているので、わざわざ取り出す必要はありません。
バターは20分割され、1切れが約20gになっています。それを付属のバターナイフで切り分けながら使う感じ。450gの塊からそのまま使うよりは格段に使いやすそうです。
フタをして保存
あとは透明のフタをして、冷蔵庫の中で保存するだけ。
最後に
教えてもらうまでバターケースというものの存在自体を知らなかったのですが、調べてみるとたくさんあって驚きました。
その中でもシンプルな見た目と機能性の優れたデザインのいいものを選んだつもりです。バターの塊から使うのがうんざりしている人、おすすめですよ。
僕が購入した業務用サイズ(450g)用はこちら。
通常サイズ(200g)用はこちら。こちらも20等分され、1切れは約10gになります。
上のリンクはほんの一例ですが、他にもいろいろな種類があるので、自分のニーズに合ったものを探してみるといいと思います。