気づけば3年も使ってる。
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「長いこと同じレンズを使っていると飽きるかな?」——購入当初はそんなことを思ったりもしました。でも、3年使った今思うのは、「まだ使いたい」「まだこのレンズを通した世界を見てみたい」ということ。
「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art」3年レビュー
現在、僕はカメラ3台体制で運用しています。
- Sony α7 III
- FUJIFILM X-T4
- FUJIFILM X-T200
このうち、いちばん長く使っている〈Sony α7 III〉には、SIGMAのズームレンズ〈24-70mm F2.8 DG DN Art〉を付けっぱなしにしているのです。
この〈SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art〉が発売されたのは、2019年12月でした。求めていたレンズはこれだと思って、事前に予約し、発売直後に手に入れました。
それから3年。気づけば〈Sony α7 III + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art〉の組み合わせで、旅に持っていったり、家の中で使ったり、ブログの商品紹介写真を撮ったり、いろんな用途に使ってきました。
このレンズを使い始めた後でFUJIFILM Xマウントシステムを揃えました。その色味を期待して、外出時にはFUJIFILMの方を持っていくことが多いかもしれません。
でも、家の中で使ったり、ブログの商品紹介写真を撮ったりするのは、いつも〈Sony α7 III + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art〉の組み合わせ。やっぱり、描写の美しさが段違いなんです。
3年間のうちにいろいろなシチュエーションで使ってきたので、この記事ではその総まとめをしたいと思います。
気に入っているレンズなので決して売ってしまうわけではなく、これからの3年間を見据えて、これまでの3年間を振り返りたいのです。
常に期待を上回る写り
もしかするとα7 IIIのポテンシャルかもしれないけれども、少なくとも〈Sony α7 III + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art〉の組み合わせで使うと、常に期待を上回ってきます。それも、期待のちょっと上じゃなくて、遙か上なんです。
「うーん、このシチュエーション、かなり厳しそうだけど、写るかな?」というような場面でも、しっかり期待を上回ってくるんです。それを繰り返しているうちに、3年が経った今では「厳しそうだけど、このレンズなら大丈夫」という信頼に変わりました。
撮影後にLightroomに取り込んで、出力された写真をiMacの大画面で確認しても、決してその信頼が揺るぐことはありません。やっぱりこのレンズなら大丈夫だし、なんなら少々レタッチすると、非常にエモーショナルな写真に仕上がる。最高の相棒です。
3年間で撮った写真たち
という感じで、3年間で撮り溜めた写真の中から、時系列に沿っていくつかお届けします。すべてRAWで撮影し、Adobe Lightroom Classicで現像しています。
ちなみに、ここに掲載した写真は全て手持ち撮影です。ちょっと厳しそうな場面でも、しっかりと期待を上回ってくれているのが伝わるかな。
まだまだ使うよ
「長いこと同じレンズを使っていると飽きるかな?」——購入当初はそんなことを思ったりもしました。でも、3年使った今思うのは、「まだ使いたい」「まだこのレンズを通した世界を見てみたい」ということ。
だからこれからも、常に期待を上回ってくれる信頼とともに、このレンズと一緒にいろんな景色を見に行くつもりです。