今年も行きましたよ。
この記事には広告が含まれています。
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットへ
2024年も横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行ってきました。
例年は午前中だけにしていたのですが、今回は初めて夜にも行ってきたんですよ。イルミネーションがめちゃきれいということを聞いていたので、ぜひ行ってみたかったのです。
赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットは当日中の再入場ができるので、午前中にチケットを使って入場し、夜は再入場ゲートから大行列をスキップして入ることができました。クリスマスマーケットの攻略法としてとてもよかったので、あわせてご紹介します。
過去の記事はこちら
▶ 2023年は犬を連れて赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットへ(2023年)
▶ 今年も横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットへ(2022年)
▶ 横浜赤レンガ倉庫で開催中のクリスマスマーケットに行ってきた(2021年)
クリスマスマーケット・午前の部
まずは朝イチで赤レンガ倉庫へ。開場は11時だったのですが、20分前に到着。もう既に入場待ちの行列ができていました。
ある程度並んでいることは予想していたけれども、それ以上に長い行列だったのでびっくりしてしまった。とはいえ、この日の夜に行くと、とても比べものにならないほどの長い長い行列を成していたので、この程度は全然序の口だったようです。
列の進みは意外と早くて、11時には入場できました。皆さんチケットを事前購入していて、QRコードでチェックインするだけだから非常にスムーズでした。
駐車場は余裕で止められた
ちなみに、到着時点で赤レンガ倉庫の駐車場は半分も埋まっていませんでした。むしろ入場の列よりも駐車場に入れるかどうかを懸念していたのですが、杞憂に終わりました。
犬のカートは蓋まで閉める必要あり
例年どおりペットの入場もOKなのですが、今年は「ケージやカートから頭が出ている状態」がアウトになってしまいました。ただ、写真撮影時など一時的に出すのはOKとのこと。
昨年までと同じイメージで入場すると注意されてしまうかもしれないので、これから行かれる方はご注意ください。
Q:ペットの同伴はできますか?
A:同伴可能です。同伴する際は、必ずお手持ちのケージやカートに全身を入れ、カバーなどでペットの体が外に出ないようにして同伴いただくようお願いします。ただし、アプリ会員専用エリア、プレミアムラウンジ内ではペットの同伴はご遠慮いただいております。(盲導犬、聴導犬、介助犬を除く)
▶ よくある質問 – クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫
かわいそうだけど、ルールはきちんと守って楽しみたいので、犬には我慢してもらいます。列に並び始めてから蓋を閉じたけど、鬱憤が溜まるのかカートの中で暴れ回っていました。ごめんよ…
いざ、入場
お店の配置は年によって結構異なります。今年は、通常入場ゲートから入るとまず物販エリアがあって、その先にツリーと飲食エリア。そして連絡通路を越えた先にまた物販と飲食エリアがあります。ここ2〜3年で一番大規模だったかもしれません。
まずは食べよう
開場されたばかりの時間帯は飲食エリアが空いているので、今のうちにソーセージなどを食べてしまいましょう。せっかくだからおいしいソーセージ食べたいからね。
- ホットワイン(ノンアルコール)
- フルーツホットワイン(ノンアルコール)
- ソーセージ3本
- ポルチーニリゾット
なんとこれで4,200円でした。たっか!!
イベントだからね、値段が高いのは理解してます。が、頼んでもないフライドポテトが最も体積が多いのはなぜなのでしょうか… ポテトで嵩増ししているようにしか思えないし、量に見合った値段ではないですよね。味はおいしいですよ、少ないけど。
そして、飲食エリアのお店はいくつかに分かれていますが、どこもメニューが似たり寄ったりなので、元締めの赤レンガ倉庫からどこかの会社にまとめて業務委託してるんでしょうね。接客する気のない大学生のバイトっぽい人がやたらと多いのがいつも気になりますが。
ツリーや物販エリアを見て回る
会場の中心には大きなクリスマスツリーがあります。本物のモミの木にデコレーションが施されていて、今年は赤いオーナメントがたくさんあってかわいらしい雰囲気です。昨年はゴールド基調でかっこいい感じだったので、それはそれでよかったのですが、今年の方が僕は好きかもしれない。
また、物販エリアにもかわいらしい置物やリースなどがたくさんありました。いつかのクリスマスマーケットで買ったリースを玄関ドアに飾っているのですが、この時期は帰宅するたびに温かい気持ちになるのでおすすめ。
妻がかわいいマカロンを買いました。ここまで精巧に作られているマカロン、初めて見たかも。「Muunseoul」という原宿にある韓国カフェのマカロンです。
チュロスを食べたり、写真を撮ったり
あとは、チュロスを食べたり、ツリーの前で犬の写真を撮ったりしました。このときはめちゃめちゃ風が強くて、地面の枯れた芝生が細かい粉になって舞い上がっていたほどでした(ホットワインの中にたくさん入ったけど心を無にして飲みました)。だから犬も毛がボサボサに。
だんだん人が増えてきたので、そろそろ午前の部は退散することにしましょうか。
午前の部はこれで終わり
会場(有料エリア)を出たところにもイルミネーションガーデンがあり、こちらにはキッチンカーが出店しています。夜にはここにお世話になるわけですが、そんなことはつゆ知らず、人が少なかったので犬を歩かせます。
入場ゲートをくぐってから結局1時間くらい会場内にいました。時刻は12時を回った頃、ひとたび有料エリアを出るとかなり閑散としています(僕らはこっちの方がいいけれど)。そして、半分くらいしか埋まっていなかった駐車場も満車になり、入庫待ちの行列ができていました。
あとは夜の部に散策することとして、午前の部はこれで終わりです。妻は用事があったので途中で下ろして、僕と犬は一度家に帰ります。
クリスマスマーケット・夜の部
さて、同じ日の夜。これまでのクリスマスマーケットは昼間ばかりだったけれど、初めて夜にも行ってきました。犬は家でお留守番してもらって、人間だけ行きます。
チケットを使って入場するときにリスバンドが配られるのですが、当日中はそのリストバンドを使って何度でも再入場することができます。年によって日時指定のチケットだったこともあったけれども、今年は特に指定がなく、当日だったら何時でも再入場可能。
通常の入場ゲートは、「これに並ぶくらいなら僕だったら帰るかな」と思ってしまうほどの長い長い行列で、どこまでどのように延びているのか全然分からない。なんなら最後尾すら見つけられない。並んでる人にリストバンドを高値で売りつけたら喜んで買ってくれそうなくらいの長さだったんです(売りつけてないよ)。
しかし、再入場の場合は連絡通路から会場にダイレクトに入れます。入場待ちの大行列に並ぶ必要がないのですよ。「比較的列の短い午前中に一度訪れて、どこかで時間をつぶし、夜に再入場する」というのが今年のクリスマスマーケットの攻略法だと思う。
人多すぎ…
という感じで、入場ゲートを華麗にスルーして、連絡通路から会場に入りました。するとこの大群衆で、奥に進むのも気が引けるほど。というか人を掻き分けないと進みたい方向に進めないですね。さながら満員電車やフェス会場のよう。
クリスマスツリーを写真に収める
クリスマスマーケットらしい食べ物は午前中に食べたので、無理に進まない方向で。下手に進むと無駄な体力・気力を消耗するし、この時期だから感染リスクもありそう。
夜に訪れた目的は、このクリスマスツリーを写真に収めることでした。幸い、それはもう目の前にあるので、何枚か写真を撮って会場を出ることに。
キッシュとタルトを買おう
連絡通路を挟んだ反対側の会場は比較的人が少なく——いや、多いんだけど、普通に歩けるという意味で——少しだけ物販エリアを見て回ることにしました。
せっかくここに来たので、午前中に気になっていたキッシュとタルトのお店を覗いてみることに。おいしそうなチキンとブロッコリーのキッシュ、そしてタルトを買いました。巣鴨の「タルトリーアルベール」というお店です。
タルトは帰ってから食べました。あまり食べたことのない甘いタルトで、これはこれでおいしい。キッシュの写真は撮り忘れたけど(上の写真に辛うじて写ってる)、これもおいしかった。
帰ろうと思ったけど
人も多いし帰ろうと思ったのですが、午前中に犬を歩かせていたイルミネーションガーデンも覗いてみることにしました。
このエリアはクリスマスマーケットの会場ながら入場無料で、特に並ぶこともなく自由に出入りすることができます。キッチンカーが出店していて、おいしそうなお店がたくさん。
ロケットチキンじゃないですか
キッチンカーの1台をよく見てみると、ROCKET CHICKENという文字を見つけて。おお、これは以前「赤レンガでわんさんぽ」で食べたチキンのお店じゃないですか。おいしかったので湘南のお店にも行ってみようと思っていたのですが、偶然にもここで巡り会いました。
帰りにコンビニで晩ごはんを調達しようと思っていたけど、せっかくだからここで食べていきましょう。注文したのはベントーボックス(3ピース)を2つで2,800円。これもイベント価格だったみたいですが、午前中のアレと比べると全然あり。
大変おいしく頂きました。やっぱり今度お店行ってみようかな。
イルミネーションを楽しむ
食べた後は、少しだけイルミネーションを見て帰ることにしました。この横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットは15周年だったそうで、ケーキを模したイルミネーションが。心温まるイベントなので、途絶えることなく続いてほしいですね。
そして、持って行ったFUJIFILM X100VIの暗所性能が意外といいことに気づきました。イルミネーションもきれいにくっきり、比較的ノイズ少なめに撮ることができました。もちろんその場でF値やシャッタースピードを調整したりしてますが、ある程度カメラ任せでもきれいに撮れます。
来年もまた
以上、1日に2回も行ったクリスマスマーケットの写真をお届けしました。
過去に行く行くと言っておきながら夜には訪れていなかったので、初めてライトアップされたツリーを見ることができてよかったです。ただ、夜は人が多すぎるので、ちゃんと食べたり買ったりしたいのなら、やっぱり午前中に限るなと。
来年もまた、この心温まるイベントを楽しみたい。そう思って会場を後にしました。