せっかく大金を出すなら自分のものにしたい。
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不動産屋さんで話を聞いてきた
先日、2人で在宅勤務しても窮屈じゃない家に引っ越したいと書きました。その後もいろいろとSUUMOを眺めて物件の相場感を掴めてきたので、不動産屋さんに行ってきました。
目星をつけた物件をもとに不動産屋さんを予約して訪れたわけですが、結局その物件を紹介というよりは、物件探しに対する意向をヒアリングしていただく会になりました。たっぷり2時間。1円の利益も生まない可能性のあるお客さんに対してそこまでやってくれる、親切なお店でした。
そのお店のスタンスとしては、「決して拝金主義になって不幸な引っ越しをさせるようなことはなく、そのお客さんにとっていちばんいい選択をするためのサポートをする」というものでした。
僕らは、先日の記事にも書いたように、「在宅勤務の多い2人暮らし」でも窮屈にならない2LDKの部屋に引っ越したいと思っています。1部屋は共有の作業部屋として、もう1部屋は寝室として、リビングはくつろげるスペースとして、用途を分けてメリハリの付く家にしたいのです。
とはいえ、グレード高めの2LDKや3LDKの物件となると、分譲マンションの持ち主が賃貸に出しているケースもあるものの、そもそも物件の絶対数が多くはない。だから、人気の出そうな物件があればすぐに埋まってしまうんです。
マンションの購入も選択肢に入る
しかも、賃料+管理費+駐車場すべて込みで20万円程度で探しているのですが、このような価格帯では「マンションの購入」も選択肢に入ってくると。確かに、5000万円の物件を金利0.5%の25年ローンで返しても、月の返済額は17万円台なんですね。十分現実的な選択肢です。
さらに、もし購入したマンションに住まない事態が発生した場合でも、それを賃貸に出すことで、月々の住宅ローン返済を上回る賃料収入が見込まれる可能性もある。だから、たとえマンションを購入しても、一生その部屋に住む必要はないんです。
この話を聞いてはっとしました。なんとなく「マンション購入」という言葉にハードルの高さを感じていましたが、試算してみると意外と現実的かもしれません。
仮に月額20万円の物件を賃貸で契約したとすると、初期費用で100万円程度かかる可能性もあります。自分のものになるわけでもないのに、こんなに大金をかけて借りる意味を見出せなくなりました。マンションの購入も選択肢に入るとなると、なおさらです。
もうマンション買った方がいいのでは?
という感じなので、賃貸で2LDKや3LDKの物件を探すというよりは、「3LDKくらいの物件を買って何年か住み、不要になったら売却または貸しに出す」という計画が現実味を帯び始めています。
モデルルームを訪れるのは楽しい(実家のマンションを買ったときも楽しかった)ので、いくつか目星をつけて行ってみようと思っています。とりあえずHARUMI FLAGが気になるので行ってみたい。
まさか32歳で東京にマンションを買いそうになるとは夢にも思っていなかったし、昨日まで全く選択肢になかったので、自分でもスピード感に付いていけない部分はあります。でも、新しい部屋を探すにあたっては「購入する」方が圧倒的にワクワクするんです。
購入も現実味を帯びているし、ワクワクするので、そんな方向も含めて検討してみようと思いました。