家族が増えました。
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かねてから、引っ越しや結婚式が落ち着いたら犬を飼おうと検討していたんです。
そろそろかなーと思って、昨年末にブリーダーのマッチングサイトを見ていたら、運命を感じる子を見つけたのでブリーダーさんのところに見学に行ったのでした。
するとまあ、トントン拍子でお迎えすることが決まっちゃうよね。写真の時点で運命を感じるということは、実際に会ったらご縁があったと思えてしまうわけで。
年末年始で準備を整えて、昨日お迎えに行ってきました。
体系的にまとまっている本を参考に
僕はこれまでペットOKな家に住んだことがなかったので、もちろん自宅で犬なんて飼ったことはありません。だけど、妻は小学生の頃から飼ったことがあったので、大まかな飼育方法はわかっています。
とはいえ、2人ともブリーダーさんから引き取ってきた子犬を育てた経験なんてないので、本に頼ることにしました。体系的にまとまっているいい本がたくさんありました。
僕らが参考にしたのは、本屋さんで見つけたこちらの2冊。どちらも切り口が違っておもしろかったです。
お迎えの準備は完璧に
今回は準備期間が2週間しかなく、しかも年末年始を挟むようなスケジュールでした。そのため、買うもの、期限、買う場所などの情報をNotionにまとめて、買い忘れがないように整理し、しっかりと準備しました。
買うもののピックアップにあたっては、上記の本、ブリーダーさんからのアドバイス、妻の経験、ネット上の体験談など、とにかく情報を集めまくりました。僕は未経験のことなので解像度が全然高くなく、妻がいないと準備できなかったと思います。
——という感じで、お迎え当日の朝、我が家のリビングはこのようになりました。
ケージは直射日光の当たらない壁際に置くことにしたので、ソファやラグを移動して場所を確保。人間の居場所が少し狭くなるけれど、犬が快適に過ごせる空間を作るのが最優先です。人間はリビングの他にも居場所がありますが、犬はここしかないからね。
ちなみに、ソファもラグもunicoのものを使っています。
→ 本当に買ってよかったもの|unico BOERUM 2.5シーターソファ
→ unicoのパイルラグ「HAFIDA」を購入。床に寝転びたくなる家になりました。
ケージ(サークル)は、アイリスオーヤマの幅97.5cmタイプを購入。3色ありますが、うちのインテリアにいちばん合いそうな暗めの色を選びました。実際に置いてみるとめちゃめちゃ合ってた。
ニトリで買ったペット用ベッドとブランケット。トイレはRichellのものを買いました。
実際に買い求めてみて分かったけれど、ニトリは意外とペット用品の品揃えがよく、お値段もお手頃なので重宝します。
ウォーターノズルもRechellのものだった気がする。ペットボトルを取り付けるタイプです。
ケージの横の壁には、壁紙が汚れないようにシートを貼りました。汚れたら洗って、繰り返し貼ることができるものです。持ち家だから汚れたら壁紙を貼り替えればいいのだけれど、できるだけ汚れないことに越したことはないのです。
ケージの横には飼育グッズを置きました。トイレの処理道具など、すぐに取り出したいものは無印良品のやわらかポリエチレンケースに。おもちゃとかは、同じく無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスに入れました。
木製のシェルフはFrancfrancのものです。10年くらい前に買ったものですが、まだまだ現役です。そしてまだラインナップされています。安くておしゃれだからおすすめです。
→ ミン シェルフ S ナチュラル – Francfranc
そして、お迎え用のクレートはRechellのもの。もうひとつのバッグの中にタオルやトイレシートなどを入れて、お迎えに行きます。
ブリーダーさんのもとへ、お迎えに行きます
さて、お迎え用のクレートと荷物を車に積み込みます。クレートはシートベルト対応なので、後部座席中央に固定しました。
約束の時間は12時。東名高速を走り、神奈川県清川村のブリーダーさんの元に行きました。結構渋滞している前提で早めに家を出発したので、途中にある道の駅清川で時間を潰しつつ、時間どおりに訪問することができました。
到着すると、ブリーダーさんが抱きかかえて待っていてくれました。11月4日生まれ、生後まだ2か月のマルプー(マルチーズとトイプードルのミックス)です。
お父さんが白いマルチーズ、お母さんが茶色のトイプードルなので、アプリコット色の毛皮を身につけています。ミルクキャラメルのような色なので、「メル」くんと名付けました。キャラメルのメルです。
いざ、自宅に移動
ブリーダーさんから説明を聞いた後、いよいよ自宅に移動します。ここからがメルくんにとって大変なイベントだから、がんばってね。
1回目のワクチンを打つときに車に乗って動物病院に行ったことはあるそうだけど、1時間くらい車に乗って移動するのは初めて。大人しい性格だから暴れないとは思うけど、車酔いしないか心配です。
最初はくねくねの山道だから結構ふらついていましたが、後半の高速道路ではとっても大人しくしていました。果たしてそれは本当に大人しいだけなのか、車酔いしているのか判断がつかなかったけれど、自宅に到着したときはとても元気そうでした。一安心でした。
ケージの中で落ち着かせる
移動でだいぶ疲れたと思うので、まずはケージの中で休ませてあげます。クレートごとケージに入れて開けてみると、すぐに出てきてくれました。
出てきてすぐ、設置していたトイレでおしっこしてくれました。うちに着いてから何も教えてないのに、果てしなく天才です。生後2か月でトイレトレーニングが済んだ子犬を育てたブリーダーさんもすごすぎる。
しばらく落ち着かせてお昼ご飯をあげたら、自らクレートの中に入って眠り始めました。無駄に吠えないし、やっぱりこの子天才なんじゃなかろうか。
少し遊んであげて、1日目終了
だいぶ慣れてきたように思えてきたので、夜は少し遊んであげることにしました。
カメラのピントが間に合わないほどの速さで、ケージから出せ出せとせがんできます。かわいい…!
あまり構い過ぎても分離不安症になって、飼い主に依存するような犬なってしまうので、ケージから出すようにせがんできても基本的には無視。子犬の期間が将来の性格を決める重要な時期なので、慎重に行動します。
とはいえ、一日中放置するのも犬にストレスがかかるだろうし、体力を消耗しないと寝てくれないので、少しだけ構います。また、あまり遊びすぎても低血糖症になってしまうから、時間を決めてほどほどに。
自立した犬に育てたい
犬が飼い主に依存するのも、飼い主が犬に依存するのも、どちらもよくないので、適度に距離感を持って育てたいと思っています。
そのためには、子犬の時期にどのように過ごすのかが重要。いろんな情報を集めながら、犬にとっても人間にとっても幸せな家を作りたいものですね。
この記事を書いているのは迎え入れて2日目。
ちょうど今、お留守番の練習のために、メルくんがお昼寝している間に2人とも別の部屋に移動してきました。
1時間くらい、リビングにはメルくん1人だけにしようと放置していますが、いなくなったことに気づいて吠えまくっています。寂しいだろうけど、がんばって。
道のりは長そうだけど、少しずつ慣れていこうね。
——と書いている間に、20分くらいで鳴き止みました。えらいぞ。お利口さんだ。もう少し様子を見よう。