最新機種でいられる最後の日。
今から約1年前、2017年秋に発売されたiPhone X。初回の在庫不足のため、僕が手にできたのは11月の頭でした。それから今日までの約10か月間、1日の例外もなく肌身離さず持ち歩きました。
あるときは友人との連絡ツールとして、またあるときは優秀でコンパクトなカメラとして、晴れの日も雨の日も、嵐の日も雪の日も、僕の毎日を支えてくれました。
明日には新しいiPhone XSシリーズが発売されます。ひとつの区切りとして、iPhone Xを使ってこの1年間で撮った写真たちをお届けします。
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→ iPhone Xに乗り換えて2か月。良いところも悪いところも、そろそろ徹底的に丸裸にしておきましょう。
すべてiPhone Xで撮影
この記事に掲載している写真はすべてiPhone Xで撮影したものです。
ただ、撮って出しの状態ではなく、「VSCO」というアプリで加工しています。というのは、普段ブログに載せる写真は「α7 III」というカメラで撮って、「Lightroom」というアプリで加工(現像)するので、それと条件を合わせるためです。
そのままの状態で掲載した方がいいという声があることも十分理解していますが、当ブログの他の写真と比較したときに一方的に不利になってしまうので、ご理解いただけると嬉しいです。
では、シーン別に何枚か見ていきましょう。撮影時のエピソードも併記しています。
もくじ
Morning
朝。東から昇る太陽によって街は照らされ、海は輝き、霧が光る。そんな時間を空の上から切り取った1枚。
同じく空の上から輝く海を撮影しました。
このとき乗っていたのはスカイマーク140便、長崎発神戸行き。就活で関西に行くときによく乗った便です。
ところ変わって長崎駅前の電停。いつもここから路面電車に乗って研究室に向かっています。
Day
お昼前。先日学会で訪れた熊本市の下通(しもとおり)商店街。平日なので人はまばら。
8月。原爆犠牲者の慰霊碑周辺を清掃したときに撮った1枚。長崎大学医学部・薬学部では多くの方が犠牲になりました。
車と並んで走る路面電車。
雨の日。福岡にやってきたドリップの2人に会いに行く道中で。道の駅大和に停車させた車内から。
Nice view
長崎市内の唐八景(とうはっけい)という場所から。iPhone Xのデュアルカメラのうち、広角カメラでの撮影です。
同じ方向を望遠カメラで。写っているのは長崎市の中心部です。
長崎県松浦市の星鹿城山展望台から。開放感のある気持ちのいい場所でした。
→ 山の頂上にそびえ立つ巨大な構造物。星鹿城山展望台。(長崎県松浦市)
From the sky
今年は就活で長崎−東京を行ったり来たり。よく飛行機に乗りました。
飛行機の上から眺める阿蘇の山々。すり鉢状の地形がよくわかります。
Snowy day
長崎でも年に数回雪が降ります。今年はじめの大雪の日に研究室から撮った1枚。
その翌日。雪化粧を施された山々が太陽に照らされます。
Airport
羽田空港第2ターミナル屋上から、C滑走路を臨みます。着陸するJAL機。
こちらは離陸するJAL機。
日が暮れゆく羽田空港。この写真はVSCOアプリ内でRAW撮影したものです。
Sunset
夕暮れ時に研究室から。青く輝く空と赤く照らされる雲の対比がきれいです。
羽田発長崎行きの飛行機の中から。夕暮れ直前です。
しばらく経つとこうなりました。こんな光景初めて見た。
長崎駅前の広場から撮った1枚。
長崎県佐世保市の「展海峰(てんかいほう)」という場所から夕日のタイムラプスを撮ったときのものです。九十九島に沈みゆく夕日がロマンチックです。
→ 「展海峰」という最高の夕日スポットを、君は知っているだろうか?
Night
冬。イルミネーションで輝く熊本市内。小さいレンズなのによく光を捉える優秀なカメラです。
クリスマスのイルミネーションがまぶしい長崎駅。
下手に一眼で撮るよりきれいだったりして?
新しく移転した長崎県庁の前。こうやって現代的な街に変わっていくんだなぁ。
Things
iPhone Xが得意なのは風景だけではありません。撮影対象を近くまで寄せてもしっかりピントの合う優秀なカメラです。
長崎県の情報誌「にこり」です。こちらから読めます。
→ 情報誌|長崎県
学会発表のスライドを作成中。
デスクワークにはおやつが必須です。
とてつもない天丼。
ベッドの上のiPad Air。
→ あまったiPadは目覚ましとして使う|みけめろ|note
交換される前のiPad Pro。この日が最期でした。
次の1年も、iPhoneで素敵な写真を
シャッターチャンスはいつ巡ってくるかわからない。いいカメラを持ち歩いていても、「いつもポケットに入っている」というアドバンテージには勝てないこともあります。だからiPhoneでも素敵な写真を撮りたい。
このような記事を書いているということは、そう、お察しの通りです。次の1年も、ポケットの中の優秀なカメラで、心に刺さる写真を撮るために——。