引っ越しの荷造りをしているときには大いに悩みましたが、結局持って行くことにしました。
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使わなくなった「大学の教科書」を新居に持って行くか
学術書って値段が高い割には、講義が終わったあとの使い道が限られていますよね。
だから後輩にあげたり、そもそも購入していなかったりする人がちらほらいるわけですが、僕は全部の教科書を律儀に買ってました。
というのは、なんとなく今後も使う可能性があるかなーという気がしたから。でも実際はあまり使っていません。
引っ越しを機に見直してみる
自分の車とゆうパックを使ってハンドメイドな引っ越しをしていたのは、以前からお伝えしているとおりです。
今日から引っ越しの準備を始めました。宅急便と自分の車でサクッと運びます。 – starnote*
→ 今日から引っ越しの準備を始めました。宅急便と自分の車でサクッと運びます。
荷造りをするにあたって直面したのが「大学の教科書を新居に持って行くか」という問題。
薬学部を卒業したので、物理・生物・有機化学といった基礎的な分野から、薬理学や薬物動態学など専門的な分野まで、分厚い教科書がたくさんあります。
この2〜3年は開いてすらいない教科書もありますが、一応自分の専門ということもあり、「えいやっ!」と捨てるのにはかなり抵抗があります。
この先も薬に関わる仕事を(たぶん)続ける予定なので、博士課程在籍中に使わなかったからといって今後も使わないとは言い切れない部分もあります。
しかも、この先どのような情報が必要になるか全く見当がついていないので、持って行く教科書を取捨選択するのも難しい。
——じゃあ、全部持って行くか!
という軽いノリで大学の教科書をすべて持って行くことにしました。
重いけど、意外と場所は取らない
これは新居の本棚の写真ですが、学術書が占めているのは左下の一角だけです。前後2列にして入れたので、あまり場所は取りませんでした。(そもそもIKEAのKALLAXの収納力がすごいという話かもしれませんが)
本は重いのでゆうパックの規定を超えてしまいそうで、自分の車で運びました。このような「重さ」の問題さえクリアできれば、持って行ってもいいんじゃないかなーと思います。
運び込むのは大変だったけど、その労力は無駄にはならないはず…!
処分したい人は教科書専門の宅配買取が便利
このように「重さ」の問題があるので、引っ越し先に持って行くのが難しいという人もいると思います。しかも重さのせいで捨てるのも超大変です。
そんなときに便利なのが教科書専門の宅配買取業者かなーと思います。
段ボールに梱包するところまでは自分でやらないといけないけど、あとは着払いで送るだけで勝手に査定してくれて、買取額が自分の口座に振り込まれるという仕組みです。
いろんな業者がありますが、たとえば「テキストポン」というサービスだと、メモを書き込んでいたりマーカーを引いていても買い取ってもらえるそうです。一見捨てるしかないような書き込みをしていても、査定に出してみる価値はあるかもしれませんよ。
→ 教科書買取専門店による教科書買取サービス「テキストポン」
引っ越しを機に、自分のモノと向き合おう
僕の部屋には15年分のモノが溢れかえっていたので、この引っ越しのタイミングで一気に捨てました。日頃から整理整頓しておくべきだったなーと反省しています。
それでも教科書は持って行くという選択をしましたが、もしかしたら然るべきタイミングで処分するかもしれません。薬学と関わらなくなったら必要ないですからね。
こんな風に、「今の自分・将来の自分にとって必要なものかどうか」という視点で大量の教科書に向き合ってみると、処遇を決めやすいと思いました。