お風呂をきれいに保つための仕掛けのひとつです。
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定期的なお風呂の防カビ
今の家に入居してからそろそろ3年が経ちます。賃貸マンションであるものの、汚い家に住むのは嫌なので、できるだけきれいに使いたい。なので、入居時からお風呂にカビを生やさないように試みてきました。
そのために、お風呂から上がるときに浴室の壁をシャワーで流すとか、こまめにお風呂掃除をするとか、きれいに使うように心掛けます。と同時に、「お風呂をきれいに保つための仕掛け」をすることも重要かなと。
そのひとつが、〈ルックプラス 防カビくん煙剤〉という商品です。知っている人も多いかもしれません。
2か月に1回でキレイが続く、はず
2か月に1回、お風呂掃除をした直後にくん煙するだけで、お風呂にカビが生えるのを防止してくれる商品です。くん煙時間は90分間で、その後換気をして完了。在宅勤務の日や休日にやれば、全く手間ではありません。
同条件で比較したことがないので効果のほどは何とも言えませんが、少なくとも完璧ではありません。たまにドアのゴムパッキンの部分にカビが生えるからです。その際はカビキラーをかけて10分くらい放置すればきれいになるので、根深いカビが生えることはなさそうですが。
水との化学反応で煙が噴出
箱を開けると、防カビくん煙剤本体とプラスチック製の容器が入っています。プラスチック製の容器の中に少しだけ水を入れて本体をセットすると、その10秒後くらいに煙が噴出する仕組み。
90分間ずっと煙が出続けているわけではないようで、煙が出ているのは最初の1分くらいです。その煙を浴室内に滞留させ、まんべんなく防カビ効果を発揮する、という仕組みになっているようですね。
では、それを踏まえて開けていきましょう。
内容物はこのような感じです。本体とプラスチック製の容器の他に、説明書と次回のくん煙タイミングを掲示しておくものが付属しています。なお、しっかりと説明書に目を通してから使用するようにしてくださいね。
本体は上部に穴が開いた缶でできています。下部から入り込んだ水が化学反応を起こし、上部から煙が出てくるという仕組みです。
プラスチック製の容器の中に水を入れ、その中に本体の缶を置きます。水の入れすぎには注意が必要で、点線(高さにして約5mm)までしか入れてはいけません。
水を入れた容器の中に本体をセットすると、10秒後くらいに煙が噴出します。あとは90分間放置して、その後30分以上換気を行うだけです。
脱衣所が臭くなるので、浴室のドアにあるスリットを養生テープで塞いでいます。
次回の防カビする日を記録し、お風呂の壁に貼っておく
2か月に1回ともなると、前回はいつ行ったのか忘れてしまいそうです。そのため、防カビくん煙剤には次回のタイミングを記録するものが付属しています。
これ、薄いプラスチックでできているのでお風呂の中に貼っていても破れることはありません。また、水だけで簡単に貼ることができます(乾燥したら剥がれてしまいますが)。
お風呂掃除をするモチベーションになる
僕はケチなので、お風呂を徹底的にきれいにした直後に防カビくん煙剤を使いたいんです。だから、「2か月に1回のタイミングでこの防カビくん煙剤を使う」ということ自体が、徹底的なお風呂掃除を行うトリガーとなっています。
防カビくん煙剤自体の効果なのか、それとも徹底的なお風呂掃除の効果なのかは分かりません。でも、ひとつ確実に言えるのは、「築3年となった自宅でもお風呂をきれいに保つことができている」という事実です。
おそらく、防カビくん煙剤を使うのをやめてしまったら、2か月に1回の徹底的なお風呂掃除もやらなくなると思います。何かきっかけがないとやらないので…
というように、防カビくん煙剤に過度に期待するのではなく、お風呂をきれいに保つ要素のひとつとして使う。そのくらいの温度感で使うのがいいのかもしれませんね。