車載動画リベンジ!
以前、アクションカムをクルマのダッシュボードに置いてタイムラプスを撮影してみたことがありました。しかし、きちんと固定していなかったためカメラが横を向いたり、タイムラプスにそぐわない山道を走ったりなど、散々な結果でした。
→ ドライブしながらアクションカムでタイムラプス撮影をしてきたよ。撮影方法から感想や反省点まで。
なのでそのリベンジをやってみましたよ、というお話です。今回はタイムラプスではなく、普通に動画を撮影しました。
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完成品
まずは完成品をご覧ください。
もっとおしゃれな感じに仕上げたかったのですが、僕の技量ではこれが精一杯でした。もっと極めないとね。
機材について。車載動画のシーンはソニーのアクションカム「AS200V」で、クルマに乗り込むシーンはソニーのミラーレス「NEX-7」+「E 20mm F2.8」で撮影しています。
技術的な話をすると、今回の映像フォーマットは1080p・60fpsです。秒間60コマなので滑らかな映像になっているかと思います。本当は4Kで撮影したいんですけどね。僕の機材ではフルHDが限界でした。
音楽はSoundCloudから拝借。CC(クリエイティブ・コモンズ)ライセンスのものを使っています。詳細はYouTubeの説明欄に書いたので、そちらからお願いします。
また、編集はAdobe Premiere Pro CC 2018を使いました。撮影した映像に「Fuji F215 Kodak 2395」というカラーフィルターをかけ、上下に帯を着けて映画っぽく仕上げています。
前回の反省を踏まえて
前回は撮影に関する反省点がいくつかありました。
ドライブしながらアクションカムでタイムラプス撮影をしてきたよ。撮影方法から感想や反省点まで。 – starnote*
振動によるズレ
まず1点目は「走行中の振動でズレていく」という問題。
ソニーのアクションカムに「JOBY Micro Tripod」を装着してクルマのダッシュボードに置いているというのは、前回と同じです。
しかし、前回はただ置いただけだったので、少しずつズレていってしまいました。これを改善すべく、今回はこうしました。
テープで止めただけ。剥がれるかと思いましたが、意外と大丈夫でした。
夜の撮影ということもあり、周りが暗くて映り込みが発生しやすいような状況です。なので固定する位置はできるだけフロントガラスに近づけました。こうすることで室内側からの反射をできるだけ抑えることができるはず。
車外から見るとこんな具合です。
タイムラプスではなく動画で
前回(7月)は夏場だったので、熱が心配で「2秒ごとのタイムラプス撮影」を行いました。しかし、カーブの多い山道を走ってしまったので、画面を注視できないほどチカチカする映像になってしまいました。
アクションカムで動画を撮影すると、カメラがかなり熱を持ちます。それに加え、夏場のクルマのダッシュボードは50℃くらいになることも珍しくありません。そのため発熱が原因で撮影が停止してしまうこともしばしば。
一方、タイムラプスは2秒や5秒ごとに写真を1枚撮るだけなので、動画撮影と比べると発熱は少ないはずです。だから前回はこっちを選んだ。
しかし今回は、前回とは大きく状況が異なります。それは冬だということです。カメラが発熱しても周りの空気が冷やしてくれるので、熱暴走は気にしなくていい季節。だから、比較的発熱量が多めな動画でも大丈夫でした(それでも撮影終了時のアクションカムは結構熱を持ってました)。
しかもタイムラプスではないので、少しくらいカーブのある道でも映像がチカチカしません。60fpsのヌルヌル映像でカバーできてしまいます。
このような背景から、今回は動画で撮影してみました。
最後に
今年はブログの執筆に加えて、たくさん動画を出せたらいいなぁと思っています。いい機材も揃えたいんですけどね。でもまずは動画のセンスを上げるところから始めないと。ではではー!