美しいものは美しいままで使おう。
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iPhoneを買って1週間
iPhone 11 Pro Maxを購入してから1週間。ケースに入れるかどうか迷いながら裸で使っていたのですが、今回はケースに入れる意味が薄れてきた気がするので、ずっと裸で使うことにしました。その理由を書き記しておきます。
購入初日のファーストインプレッションはこちらです。
→ iPhone 11 Pro Max|購入後12時間のファーストインプレッション
新しいiPhoneと一緒にケースも買うか、という問題
毎年のように新しいiPhoneを買っていますが、いつも本体と一緒に買っていたのが「Apple純正のレザーケース」です。質が高くて手触りもいいので、毎年欠かさず買っていました。
→ 【iPhone X 純正レザーケース】ブラックとコスモスブルーの2色を買ったのでレビュー。
とはいえ。
いつものパターンだと、最初の3か月くらいはケースに入れて丁重に扱うけれど、使っているうちにケースの存在が煩わしく感じるようになってきて、徐々に裸で使う日が増えます。だったら最初からケースなんてなくてもいいんじゃないか?
実際、iPhone XS Maxは裸で使っていた時間の方が長いですが、傷ひとつ付いていません。下取りに出しても満額で売れると思います。
そもそもなぜiPhoneをケースに入れて使っていたのか突き詰めて考えてみると、
- 買ったばかりのiPhoneを傷つけるかもしれないのがなんか嫌だから
- 純正レザーケースの質感が好きだから
という2つの理由からでした。でも、一つ目の理由はぼんやりしていて説得力に欠けるし、二つ目の理由に関してはiPhone 11 Proのフロストガラスの質感には負ける気がするのです。
僕はiPhoneをあまり落としたりしないし、万一のときもAppleCare+が守ってくれるはず。ガラスが割れるような傷でなければ使用に支障はないので、全く問題ないです。
また、今年のiPhone 11 Proは背面がつるつるのガラスではなく、さらさらしたフロストガラス(すりガラス)になっています。これまでと比べて指紋でベタベタにならないので、さらさらの手触りをずっとキープしてくれます。僕はレザーの質感よりもこっちが好きです。
となると、残っている問題は「なんか嫌」という部分で、要するに自分自身の気の持ちようです。
丁重に扱う理由が分からなくなっちゃった
言い方は悪いけど、「たかだか十数万のスマートフォン」です。
もし傷ついたときの影響を考えてみても、スマホとしての機能を果たしてくれるのであれば、普段の生活に何の影響も及ぼしません。それなら、「別に傷ついてもいいじゃん?」と思うことにすると、楽に生きることができると思います。
確かにもともとそんな考えもあったので、iPhone XS Maxも途中から裸で使っていました。でも、“最初から”裸で使う勇気がなかった。要するに気分の問題。
だったらいっそのこと、箱から出した瞬間に指紋でベタベタにしてしまえばいいじゃないか。そうすると「新品を使っている」という感覚は薄れるはずで、すばやく「慣れ親しんだツール」に昇格させることができるはず。
そうやって、箱から出した瞬間にベタベタにしました。
もともと画面側には保護シートを貼らない主義なので、iPhoneを少し雑に扱ったところで傷なんてつかないのは知っています。ただ、僕は普段物持ちがいい方なので、僕の「少し雑」は世間的には「丁寧な部類」に入るかもしれませんが。
背面もフロストガラスになったので、傷が入ったとしても以前のものより目立ちにくいでしょう。もし傷ついたとしても、それは自分が使い込んだ証であり、ポジティブに捉えればいいと思います。
最後に
iPhoneはケースに入れないのがいちばん美しい状態だと思います。今回のフロストガラスはさらに美しさに磨きがかかっているので、余計なものを付けない方がいい。ダサいケースなんて付けてないで、美しいものは美しいままで使おうよ。