紅葉が美しい京都へ。
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先日、京都に行ってきました。
目的は義弟の結婚式に出席することだったのですが、せっかく京都に行くし、前泊・後泊あわせて2泊もするから、晩秋の空気を感じながら、写真を撮りたい。そんな気持ちで、カメラを片手に旅に出ました。
今回は3台体制。ポケットに忍ばせておくGR、コンパクトと高画質を両立したX100VI、風景がとろける神レンズを組み合わせたX-T4。場所と目的に合わせて使い分けます。


車で6時間かけて京都へ
今回は犬も連れて行きました。ペットホテルが併設されたホテルに宿泊するので、結婚式の間はそこに預けておきます。そんな事情もあって、横浜から京都まで車で向かったのですが、片道なんと6時間もかかりました。新幹線だと2時間くらいでたどり着けるからね、正直かなり長い。
とはいえ、新東名 → 伊勢湾岸道 → 新名神という高規格な高速道路を走れるおかげで、思ったほど疲れませんでした。もちろん適度にADASも使いつつ、そもそもCX-60だから長距離でも楽というのもあります。京都に着いたときも、「このまま長崎の実家まで走れるな」と思ったくらいです。
最近はなかなか新東名を走破する機会もなかったから、たまにはいいですね。特に3車線の120km/h区間を流す時間は、やっぱり気持ちがいい。

夕暮れの東本願寺へ
宿は義両親が手配してくださったので、僕らは指定されたホテルに向かうのみ。とはいえ京都駅まで徒歩圏内、東本願寺の目と鼻の先という、かなりいい立地でした。
到着したのは、日が傾きはじめた15時頃。チェックインしてひと息つくと、もう夕暮れです。移動だけで1日を使ってしまった感はありつつ、それでもせっかくなら、マジックアワーの東本願寺を少しだけ歩いてみることにしました。
京都は朝も早いし、夜も早い。東本願寺は16時半には閉門してしまうから、急がないと。犬は入れないので、早速ホテルに併設されたペットホテルに預けます。宿泊者は時間制限なく預けられたので、ちょっとだけの外出にも便利でした。














京都駅前をぶらぶら
京都の夜は早いから、17時を過ぎると神社仏閣は閉まることが多いです。夜間開園をやっているところももちろんあるのだけれども、そもそも今回の目的は結婚式への出席。翌日がその当日だったから、あまり無理をしないように。
とはいえ、コンタクトレンズの洗浄液とかは現地調達したかったから、ドラッグストアを求めて京都駅前をぶらぶらしていました。この日は平日だったから修学旅行生がいて、九州の方言が聞こえてきたから、少し親近感を抱きつつ。

町家イタリアンバル
夕食は、町家イタリアンバル「IL TOBANCHI」さんへ。店内まで犬を連れて入れる、ありがたいドッグフレンドリーなお店です。犬OKのお店でもテラス席限定ということが多いので、寒い季節に店内OKなのは本当に助かります。
料理もどれもおいしくて、チーズのアヒージョにソーセージ、パスタまでしっかり堪能。こんなお店が近所にあったら、間違いなく通ってしまうな、と思いながら食べていました。






京都の町家を改装したイタリアンバル。2階席もあるので犬を連れてゆっくり食事ができます。
朝食がおいしかった
泊まったのは2部屋だけの小さなホテルで、レストランはありません。ただ、2泊以上すると朝食を届けてくれます。正直なところ、あまり期待していなかったのですが、これがとてもよかった。
彩りも味も申し分なく、期待値を軽く超えてきた感じ。インパクトという意味では、今回の京都旅でいちばんだったかもしれません。

メインイベントへ
2日目のメインイベント(というか、この京都旅のメイン)は義弟の結婚式です。会場は高台寺の近くの歴史ある建物で、派手すぎない紅葉が美しかった。
当然、ここには写真は載せませんが、会場の空気感を少しだけ。




東寺のライトアップへ
結婚式が終わる頃には、すっかり暗くなってしまいました。京都の夜は早いとはいえ、一部では夜間開園をやっているところもあります。そのひとつが東寺です。紅葉の時期は夜間特別拝観と境内ライトアップが行われています。
正直、すっかり疲れていたので行くかどうか迷ったのですが、行ってみたらそんな迷いは一瞬で吹き飛びました。紅葉と五重塔のコラボがこんなに美しいとは。ただ、この日はとにかく寒くて、冬の京都を甘く見ていたことを後悔。凍える一歩手前でした。
ひとつ心残りだったのは、機材選び。軽さを優先してX100VIだけを持って行ったのですが、ライトアップではフルサイズ+ズームが欲しくなります。α7 IIIを持ってくればよかったな、と少しだけ。







後編に続きます
後編では、犬を連れて京都の街を歩きます。
移動のハードルが思っていたより低く、結果的に行動範囲も広がりました。場当たり的に歩くというより、自然と流れができていて、その分ひとつの場所をしっかり味わえた気がします。犬と一緒だからこそ見えた景色や、立ち止まった場所も含めて、この旅の続きを書いていきます。











