こんな形で手にするとは。
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今回はひとまず外観を紹介
10年以上前に亡くなった祖父のコレクションを整理するということで、自由に持って行っていいよ!と言われたものの…
10年以上前に亡くなった祖父のカメラを整理中…もらっていいって言われたけど…どれがいいやつなのか…よくわからない… pic.twitter.com/anR9QxPghp
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) March 3, 2019
僕は根っからのデジタル人間なので、悲しいことにどれがいいものなのか全然わかりませんでした。それでも選ばないといけなかったので、なんとなくの勘で4つ選んで貰ってきました。
ということで、今回はその外観を中心に紹介します。
リコー35
見た目が心に響いたので選びました。かっちょええ…
1955年に発売された「リコー35」。レンズは交換式ではなく、45mm F3.5で固定です。フィルムには「35mmパトローネ入りフィルム(135)」が必要とのことなので、今売っているものも使える(のかな?)
→ フィルムカメラ / 製品 | RICOH IMAGING
時代はすっかりGR IIIの流れですが、こんなオールドカメラを持って街に繰り出してみるのもいいんじゃない? 35mmフィルムだからフルサイズですよ。
OLYMPUS PEN-D3
今でもつづく「OLYMPUS PEN」シリーズです。1965年に発売された「PEN-D3」というハーフカメラ。
レンズは「F.Zuiko 32mm F1.7」が装着されています。一応防湿庫に入っていたけれど、レンズの中には少しカビが生えてしまっています。いい味が出るかもしれないので、そのまま撮ってみようかな。
ASAHI PENTAX SP
1964年に発売された「PENTAX SP」。当時はまだ旭光学だったので「ASAHI」の文字も刻まれています。
タムロンのレンズ「TAMRON SP 28-80mm F3.5-4.2 CF MACRO」が装着されていました。標準ズームなので使いやすいかもしれませんね。もしかするとレンズだけα7 IIIで使えるかも。
ミノルタ XG-S
1979年に登場したカメラです。他のカメラと比べると時代が進んだ印象を受けます。
「RF NIKKOR 500mm F8」という小型の望遠レンズが付いていました。「中にある鏡に反射されることでコンパクトにした望遠レンズ」という理解でいいのかな?
まずは使ってみよう
ひとまず撮ってみないと状況が判断できないので、フィルムを買って入れてみます。まずは使い勝手のよさそうなOLYMPUS PENからかなーと思っているところです。
ハーフカメラなPEN-D3は、24枚撮りのフィルムだと48枚撮れます。まずは撮りまくって現像に出してみよう。桜が咲いているうちに。