もっと評価されていいと思うの。
Appleに関して、Mac → iPod → iPhoneと革新的な製品を発表してきたのに、iPhone以降の10年間はパッとしないとよく言われます。
でも僕は、iPhoneの次の革新的な製品は「AirPods」だと思うんですよ。わずか2年で寿命を迎えそうなのに、また買いたいと思わせてくれるものってなかなか無いです。
そのAirPodsの2年間をレビューします。
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AirPods長期使用レビュー
この記事では、2年間使っているうちにどのようなことが起こったかということを中心にまとめました。その上で、AirPodsのどこに惚れているのかということを述べていきます。
あくまでも「僕のAirPodsはこうでした」というまとめです。n=1なので全く一般化できませんが、少しは参考にしてもらえるかと思います。
もくじ [隠す]
AirPodsを2年間使いました
僕がAirPodsを購入したのは2017年2月です。
それから2年間、雨の日も風の日も、晴れの日も曇りの日も、日本でも台湾でもアメリカでも、とことん使い倒してきました。
使い始めて4か月目のレビューは以下の記事ですが、
集中して音楽を聴きたいときには力不足なところもありますが、BGMとして聴く分には大大大満足です。
という評価は今でも変わりません。
AirPodsとBeatsXってどっちがいいの? → どっちも買ったけど、よく使ってるのはAirPods。 – starnote*
→ AirPodsとBeatsXってどっちがいいの? → どっちも買ったけど、よく使ってるのはAirPods。
1年経つと挙動が怪しくなる
数回ツイートしてましたが、購入後1年2か月〜1年4か月くらいの時期に、すごく調子が悪くなっていました。
2018年4月(購入後1年2か月)
AirPodsの左だけバッテリーの減りが早い現象にたびたび遭遇します。 pic.twitter.com/9Erzv0LkwX
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) 2018年4月19日
2018年5月(購入後1年3か月)
また!AirPodsの左だけ充電されてない現象! pic.twitter.com/kJId0oNUn5
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) 2018年5月2日
2018年6月(購入後1年4か月)
AirPodsの左側が認識されなくなって困ってたのだけど、この方法を参考に初期化したら復活した!
AirPodsを初期化する方法 | あめつくのブログ https://t.co/s7OExKfD7R
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) 2018年7月1日
結局このあとは、しばらく使っていると元に戻りました。何だったんだろう。
購入2年後の現在、実用的なバッテリーの持ちが「1時間」に
購入直後は3時間くらい持っていたバッテリー。今日音楽を流しながらバッテリー残量の推移をチェックしてみました。
当サイトはアカデミックを謳っている個人メディアなので、エビデンスベースでいきましょう。
満充電で93%。そもそも100%まで充電できません。
音量はスライダーの半分くらいです。聴いてたのは[Alexandros]の『Sleepless in Brooklyn』(50分)。左右どちらも使っています。
15分で75%
30分で59%
1時間で23%に。ここまで減ってたら「そろそろ充電しないと!」って思います。
1時間12分で10%に。残量低下の「ポロロン」という音が鳴ります。
1時間38分で5%
1時間47分で1%に。再び残量低下の「ポロロン」という音が鳴ります。一瞬接続が途切れました。
再生開始から1時間51分、ご臨終。
ケースに戻すとなぜか86%との表示。
そのまま取り出して装着しても86%でした。でも1分ほどで再生が止まります。
グラフにするとこうなります。
三相性のグラフが得られるような制御がされているみたいですね。
- 93% → 10% —— 一定の傾きで減少
- 10% → 5% —— 傾きが緩やかになり、15分かけて減少
- 5% → 0% —— 減少ペースが速くなる
20%を切って10%台に突入したら表示が赤くなるので、体感的なバッテリー持ちとしては「1時間」と言っても差し支えないかと思います。
少しずつバッテリー持ちが悪くなってる気がしてましたが、こうして可視化してみると一目瞭然ですね。
そろそろ寿命みたい
このように、挙動も怪しいし、バッテリーの持ちも悪くなっていました。なのでそろそろ寿命なのかなーという気がしています。
このまま使い続けても状況は悪くなる一方なので、何か手を打たないといけません。具体的には、
- バッテリー交換サービスに出す
- 他のイヤホンで代替する
- 新しいAirPodsを購入
この3つの選択肢がありそうです。
バッテリー交換サービスに出すよりも買い直した方が安い
AirPodsにはバッテリーの交換サービスがあります。ただ、左右+ケースのすべてを交換すると、税抜で17,400円にもなります。新品が16,800円(税抜)なので、新しく買った方が安いですね…
→ AirPods 修理 – Apple サポート 公式サイト
追加で購入すると手元に2つのAirPodsが残ることになるので、使い分けてもいいかもしれません。自宅用と外出用とか。
だから交換サービスに出すのは「ナシ」で。
他のイヤホンでは代替できない価値
左右が分離している完全ワイヤレスのイヤホンとして、僕はZolo Libertyも持っています。
完全ワイヤレスなイヤホン「Zolo Liberty」のファーストインプレッション。AirPodsと比べてどうなの? – starnote*
→ 完全ワイヤレスなイヤホン「Zolo Liberty」のファーストインプレッション。AirPodsと比べてどうなの?
でもZolo LibertyよりもAirPodsの方が活躍の場が多いです。なぜなら、
- 耳穴を塞がない ——「ながら聴き」できます
- iPhoneとのシームレスな連携
- 遅延がない —— YouTubeの動画も快適
このような点がAirPodsの強みで、その強みを僕はとても気に入っているから。
耳穴を塞がない
AirPods以外の完全ワイヤレスイヤホンって、なぜかどれも耳穴を塞ぐカナル型なんですよね。
音楽に集中したいときにはカナル型の方がいいので、僕もZolo Libertyを使っています。でも音楽を聴く状況ってそれだけではない。
道を歩いているときとか、電車に乗ってるときとか、周りの音が聞こえた方がいい状況ってたくさんあります。
カナル型を使ってしまうと、自分の周囲を把握するのに使う「視覚」と「聴覚」のうち、片方を完全に塞いでしまうことになります。危険すぎて僕にはできません。
iPhoneとのシームレスな連携
ケースからAirPodを取り出して耳に入れると、「ポーン」という音がしてiPhoneに接続されます。あとはポンポンと叩けば音楽が再生されます(設定は変更可能)。
両耳再生中に片方だけ取り出せば止まるし、片耳だけ入れれば左右のチャンネルがミックスされてモノラルで出力されるし、痒いところまで手の届くイヤホンです。
耳に入れたままで接続先をMacにiPadにと変更することも可能です。これはApple W1チップを搭載している「BeatsX」などでも可能ですが、完全ワイヤレスに限定するとAirPodsだけです。
遅延がない
動画を見る上ではとても重要な要素です。
iPhoneだけでなく、動画をよく見るようなiPad Proでもヘッドホンジャックが廃止されてしまいました。そのため、「ワイヤレス」で「遅延のない」イヤホンの重要性は日に日に増しています。
他のBluetoothイヤホンでは遅延が生じるのは避けられないです。おそらくAirPodsやBeats製品はソフトウェア的なチューニングがされているのでしょう。
11インチiPad Proを買いました。僕はこんなことに使いたい! – starnote*
→ 11インチiPad Proを買いました。僕はこんなことに使いたい!
AirPodsなしでは生活できない体になってしまった
こんなにAirPodsの魅力に取り憑かれてしまうと、もはや離れることは不可能です。だから買い増すのがいちばんいい落とし所かなーと思います。
とはいえ、2〜3日前からAirPodsの在庫整理が行われているみたいで、そろそろ新しいバージョンが出そうな気配があります。
なので、しばらくは今のやつを使い続けてみようかなと思っています。そこまで差し迫っていないので様子見ですねー。