雄大な自然で心が浄化されました。
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スキーで有名な白馬村へ
長野県白馬村は冬場になるとスキーを目的に訪れる人が多く、冬の間は大変な賑わいとなるそうです。それに対して、雪の降らない夏場は閑散としている。でも、夏の間も北アルプスの山々は美しく、一面に絶景が広がっています。
夏の閑散としているスキー場を、北アルプスの絶景が一望できる場所として開放する。そんな取り組みを行っているのが「白馬岩岳マウンテンリゾート」です。しかも、開放感を味わえるだけではなく、山を臨むことができる絶景テラスまであるらしいので、これは行くしかないと思って行ってきました。
軽井沢で朝食を頂いた後、白馬村まで車を走らせます。軽井沢から長野市内までは高速道路がありますが、そこからは一般道です。CX-5でワインディングを進みます。
途中でいい感じの川がありました。きっと雪解け水なんだろうけど、きれいだなあ。
長野県の東端から西端への移動なので、軽井沢からは2時間くらいかかりました。遅めの朝食を10時半ごろに食べ終えて、白馬村に到着したのは12時半ごろでした。
さて、無料の駐車場に車を止めてゴンドラ乗り場に向かいます。
ゴンドラで山の上へ
駐車場の目の前にある乗り場からゴンドラに乗ります。料金は往復で2,100円と、かなり強気の観光地料金でした。まあ、ここまで来たからには乗るんですけどね…
ゴンドラの他にもリフトもありますが、夏場はゴンドラのみの営業です。もともと、スキーをする人はリフト、観光目的の人はゴンドラと棲み分けれているようで、観光用のゴンドラのみが夏季にも営業しているというわけ。
ゴンドラ乗車中はゲレンデの上を何回か横切りますが、雪のないゲレンデはマウンテンバイクのコースになっていました。確かに、山の上から一気に駆け降りるのは楽しいかもしれない。
そしてこのゴンドラ、一般的なロープウェイと比較して速い上に、ガタガタと大きな音を立てて揺れるから、結構スリルがあります。
山頂に到着
ゴンドラに揺られること10分弱、標高1,289mの山頂に到着しました。山頂にはカフェがあったり、マウンテンバイクのレンタルサイトがあったり、結構おしゃれな場所でした。
白馬村の絶景を堪能
そして何より、目の前には白馬村の絶景が広がります。
ウッドデッキの上には座り心地のいいSnow Peakのローチェア(買うかどうか検討中のやつ)が置いてあり、自分で広げて自由に使うことができます。いやあ、やっぱりこのイスいいなあ。買おうかなあ。
小一時間、イスに座ってこの景色を堪能していました。
下の方に動物がいるぞ。あれは…羊…?
羊でした。かわいい。
絶景のブランコも
山頂を散策していると、絶景のブランコがありました。1回500円で2〜3分くらい乗れるようで、乗ってる間はアルプスの少女ハイジのテーマ曲が流れています。後ろにもギャラリーがたくさんいるし、なんだか晒し者になりそうだったので、やめておきました。
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
さて、ここがいちばんの目玉「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」です。北アルプスを臨むことができるテラスがあって、のんびりと絶景を眺めることができます。残念ながらこのときは若干曇ってましたが。
また、THE CITY BAKERY(中目黒とかにあるカフェ)も併設されており、コーヒーや軽食を頂きながら優雅な時間を過ごすことも可能。
自然を眺めて心を浄化する
都会のビル群や通勤ラッシュに毒されていると、このような自然に触れる機会が全くありません。なので、たまには遠出して長野の雄大な自然を眺め、心を浄化するのもいいなあと思いました。長野はいいところだ。
白馬村で1週間くらいワーケーションするのもよさそうだなあ。こんな環境の中だったら、仕事の後の疲れなんて一瞬で吹き飛ぶ気がします。