帰る前に寄るところがあります。
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今年のお盆は、妻の実家がある長野に行きました。車で犬を連れて行く、2泊3日の旅です。1日目は夕方に移動し、そのまま宿泊。
2日目の朝、長野・信濃町でとうもろこしを食べ尽くしました。早朝から行列に並び、焼きとうもろこしを頬張り、生のとうもろこしをまとめ買い。さらに濃厚なコーンスープやコロッケまで味わって、とうもろこし三昧の1日でした。
そして、持ち帰ったとうもろこしは、蒸したり、冷凍保存したり、ポタージュや天ぷら、ごはんにして楽しみ尽くしました。やっぱり信濃町のとうもろこしは夏のごちそうだと実感できる時間でした。
ただ、今回の旅の目的はそれだけではありません。実はもう一つ、どうしても寄りたい場所があったんです。
それが軽井沢。東京では正式に買えなくなってしまったお気に入りのスコーンを求めて、帰りに寄ってみることにしました。思いがけず時間に余裕ができ、高速道路も渋滞せずにスムーズに進めたので、のんびりと軽井沢での時間を楽しむことができたのです。
この記事では、その後半の記録をお届けします。
おいしい焼肉と蕎麦
本題に入る前に、長野市内での様子も記録しておきます。
2日目、とうもろこしを大量に買い込んだあと、長野市内の義実家に戻りました。その後、お盆らしくお墓参りを済ませ、夜には焼肉へ。長野駅東口にある「南山亭」というお店ですが、とてもおいしくて大好きなんですよ。その日も義実家に1泊させていただきました。
そして3日目。お昼に善光寺の近くにある「たき澤」さんへ。今年6月にオープンしたお蕎麦屋さんで、店内に犬と一緒に入ることができます。川上庵や沢村を展開しているフォンスによる新店です。さすが川上庵系列ということもあり、お蕎麦も天ぷらもとてもおいしかったです。
軽井沢に探しに行く「スコーンの旅」
さて、午後からは横浜に向けて移動を開始しました。お盆の時期だから、下手すると長時間の渋滞に巻き込まれるかもしれないからね。
しかし、出発時点で調べてみると、あまり混んでいないようでした。だったら、食べたかったスコーンを買いに軽井沢に寄るのもいいかもしれないね。16時半には閉まってしまうのですが、まだまだ間に合いそうだし。
そのスコーンとは、「SHOZO COFFEE」さんのスコーン。先日まで表参道にお店があって、たまに妻が買ってきてくれるほど大好きなスコーンだったんだけど、そのお店が閉店してしまったんですよ。本店は那須にあるカフェなのですが、ここ軽井沢にもお店がありまして。
そのお店が、「軽井沢コモングラウンズ」という施設の中にあります。蔦屋書店と同じCCCの運営で、軽井沢書店(中軽井沢店)があるんだけど、その一角にあるブックカフェとして営業しています。軽井沢だったら長野のついでに行きやすいし、絶対に行きたかったんですよ。
そして長野市内から1時間ほどで軽井沢に到着。軽井沢コモングラウンズの駐車場に止めるのに少し待ったけれど、まだまだのんびりできそうな時間に到着することができました。
軽井沢のブックカフェへ
お目当てのSHOZO COFFEEは、軽井沢コモングラウンズ内に2店舗あります。ひとつは、軽井沢書店 中軽井沢店の中にあるブックカフェとして。そしてもうひとつは、別の建物にスコーンや焼き菓子の持ち帰りを販売している「SHOZO KARUIZAWA OVEN」。
もちろん買って帰ることを前提としつつも、せっかくなのでカフェの中でスコーンを食べながらのんびりしたい。そしてこの軽井沢書店 中軽井沢店は、店内に犬と一緒に入ることができるんですよ。もちろんカフェエリアもOK。これは寄っていくしかないでしょうよ。
この軽井沢コモングラウンズは、2023年に中軽井沢にオープンした、比較的新しい複合施設です。もともと学生寮だった建物をリノベーションしてつくられていて、森の景色に溶け込むような心地よい空間が広がっています。
敷地には、この「軽井沢書店 中軽井沢店」をはじめ、カフェやデリ、ワインショップ、そば屋など個性豊かな店が点在。ウッドデッキを歩きながら気になるお店をのぞいたり、本を片手にコーヒーを味わったりと、気ままな時間を楽しめます。
さらに、子どもたちが通うインターナショナルスクールや環境に配慮した取り組みもあり、観光客だけでなく地域に開かれたコミュニティの場としても親しまれています。
なお、書店内も写真撮影OKの表示がありましたので、このまま掲載します。
景色のきれいなカフェで
店内に入ると、目の前にSHOZO COFFEEのカフェがありました。15時くらいだったからか、比較的店内は空いていました。犬はカートに乗ってもらって、一緒に店内に入ります。
僕は犬と一緒に席にいて、妻に注文してきてもらいました。2人とも、飲み物とスコーンです。本屋さんでおいしいコーヒーとスコーン、楽しみすぎるね。
番号札の代わりに、かわいらしいサイコロみたいなものが。木で出てきていて、SHOZO COFFEEの看板と同じ色で塗装され、「C」の文字が描かれています。これがテーブルにあるだけでおしゃれに見えてしまうね。
この軽井沢書店 中軽井沢店は、軽井沢コモングラウンズの中でも小さな丘の上にあります。だから、待っている間には他のお店の様子を見下ろしたり、軽井沢の美しい自然を楽しむことができます。ここ、紅葉の時期だともっともっと素晴らしい景色を楽しめるんだろうね。雪化粧した冬もいいかもね。
おいしいコーヒーとスコーンを
「Cでお待ちの方〜」
しばらく待って呼ばれたけれど、ちゃんと聞いてなかったので最初は気づきませんでした。「あれ、今Cって呼ばれた?」とか言ってる間に、もう一度呼んでいただけました。受取口まで僕が取りに行き、席まで運びました。こぼさないように、慎重にね。
スコーンはいちばんプレーンなもの。ジャムとクリームが付いてくるので、それと一緒に食べてもよし。そのまま食べて素朴な味を楽しむもよし。人それぞれ好きな食べ方ができます。でも、僕はジャムとクリームどっちも付けて食べるのが好きでした。
何度も食べたお馴染みの、それでいて一口ごとに新鮮さを感じるような、とても不思議な感覚。それはもちろん一言だと「おいしい」になるんだけど、それで終わらせるのが失礼に思えるほど、シンプルな中に深みがあるというか。要するに何度でも食べたくなるスコーンなんですよ。
そして僕はアイスコーヒーを頼みましたが、それもとってもおいしい。アイスコーヒーって、ホットコーヒーと違って一瞬で飲み干すことができるから、なんか勿体ないんですよね。だからあえてちびちび飲みます。それでも十分おいしく感じるほど、濃い味がしました。
犬も楽しそうにしていた、かも?
僕らが「おいしいおいしい」とスコーンとコーヒーを楽しんでいる間、たぶん犬は退屈そうにこっちを見ていたんじゃないかな。それは犬にとってあまりにも可哀想なので、おいしい無添加おやつをたくさんあげました。楽しい思い出になるといいねえ。
冷房の効いた室内で窓側にいるから、日差しでポカポカと気持ちいい席でした。だから犬もとても眠そう。僕らもだんだん眠くなってきました。軽井沢から横浜まで運転しないといけないから、もう少しのんびりします。
書店を見て回る
さて、スコーンとコーヒーをおいしく頂いたので、最後に書店の中を見て回ることにしました。あまり大きくない書店だけれど、建物を取り囲む多くの窓から光が入ってきて、とても明るいんです。
この軽井沢書店、CCCが運営していることもあり、もう完全に蔦屋書店ですね。本のラインナップもこだわりが感じられるし、本以外のアクセサリーとか小物とか、ちょっといいセレクトショップのような装いです。
こういう雰囲気でカフェもある本屋さん、近所にあったらいいなあ。軽井沢に移住したらいいのだろうか。
那須にあるSHOZO COFFEEの軽井沢店。スコーンがとてもおいしいので、軽井沢を訪れたときはぜひ。(もちろん那須でも)
最後のシュークリームが買えた
そして先日、軽井沢コモングラウンズ内に、SHOZO KARUIZAWA OVENがオープンしました。こちらは持ち帰りの専門店で、店内で焼き上げたスコーンや、そのほかの焼き菓子を買って帰ることができます。
プレーンなスコーンはさっき食べたけど、他の種類もあるので、それらは買って帰ることにしました。もはや「このために軽井沢を訪れた」まであります。
そして、この軽井沢限定なのが、シュークリーム。SHOZO KARUIZAWA OVENの店内で焼き上げたシュークリームは、外がサクサク、中にはカスタードクリームがたっぷり入った、少し小ぶりなもの。ちょうど最後の2個をゲットできました。
そのまま持って帰るつもりだったんだけど、きっと今食べた方がサクサクでおいしいし、家に持って帰るまでに悪くなったら悲しい。だからテラス席で食べていくことにしました。それがもう正解だったね。僕らが好きなタイプのシュークリームでした。
この軽井沢コモングラウンズ、何気に初めて訪れたんだけど、どんな季節に来ても心地よさそうな施設でした。次は紅葉がきれいな秋に来たいですね。
今年はあまり軽井沢を訪れていない気がしているから、あと何回か訪れないと。どこかで朝食を食べて、タリアセンで自然を満喫して、コモングラウンズでスコーンを食べる。そして夕方から人が少なくなったアウトレットで買い物をして帰る。そんなコースで巡ったら楽しそうだ。
軽井沢で探したスコーン
SHOZO KARUIZAWA OVENでたくさん買い込んできました。スコーンだけじゃなくて、焼き菓子もたくさん。これで家でも楽しみが続きますね。
こうやって軽井沢で探したスコーン、結局3種類を持ち帰りました。クランベリーホワイトチョコスコーン、抹茶ホワイトチョコスコーン、チョコスコーンの3種類。僕は抹茶ホワイトチョコスコーンが大好きです。
表参道のお店では那須の本店で焼いたスコーンを売っていたのですが、これは軽井沢で焼いたスコーン。保存料を使っていないので、賞味期限は常温保存で4日と短いです。3種類あるから、帰ってきた翌日から毎日、1種類ずつ食べました。
また、焼き菓子もたくさん買い込みました。定番のマドレーヌ、フィナンシェ、クッキーなどなど。スコーンと同じように、どれも優しさの中に深みがあって、食べれば食べるほど虜になってしまいます。特にフィナンシェは僕が好きな外サクサクタイプで、とってもよかった。
幸せな時間は一瞬で過ぎ去ってしまうもので、この記事を書いている今では、きれいさっぱりなくなってしまいました。写真を見ながら食べたくなってきた。オンラインで注文しちゃおうかな…
最後に
信濃町でとうもろこしを食べ尽くし、軽井沢でお気に入りのスコーンを探しに行った、今年のお盆の旅。どちらも日常では出会えない体験で、わざわざ足を運んだからこその楽しさがありました。
とうもろこしは、信濃町という寒暖差が激しい土地だからこその甘さがある。それを収穫したその日に、その場で食べるという贅沢。これこそが旅の醍醐味なのだと、強く思いました。絶対に来年も行かないといけないな。
スコーンは、東京ではもう買えなくなってしまったからこそ、軽井沢で味わえたことに特別な意味があった気がします。お店で食べた一口の記憶や、持ち帰って少しずつ楽しんだ焼き菓子の時間は、すぐに過ぎ去ってしまったけれど、確かにこの夏の記憶に残りました。
次は秋や冬に訪れてみたい。紅葉や雪の景色の中でまたスコーンを食べられたら、きっと違う物語になるでしょう。季節ごとに理由を見つけて、また軽井沢に足を運びたいと思います。もちろん来年の信濃町も、今から楽しみです。