後半が失速気味でしたけど。
当ブログや僕の1か月間を振り返る「月刊すたの通信」7月号です。今月はエッセイやオピニオン系の記事を書きました。
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「研究成果を広めること」の重要性
アカデミアでの研究成果を評価する定量的な指標は「論文数」。だから、論文を書いて投稿するまでは必死になるのですが、その先まで考えている人ってなかなかいない。
僕たち研究者は、自らが立てた仮説を実証し、その結果を論文にして広く知らしめる。このようなミッションがあるはずなのに、「知らしめる」部分を軽視しすぎていないか?
インターネットを使ってあらゆる分野が融合している現在では、自分で広める努力をしなければ、伝えないといけないところまで伝わらない。そう思ってこの記事を書きました。
「広める」という任務|論文を投稿するだけの時代から、その先へ。 – starnote*
公開後は各方面からさまざまな反応を頂きました。どれも好意的なものばかりで安心しています。
その中でも気になったのがこちらのコメント。
「広める」という任務|論文を投稿するだけの時代から、その先へ。 – starnote* https://t.co/T8dZSJfUYI
海外の研究者は必至に宣伝しております。Kudos等を利用して。https://t.co/HaaBw09Dwg
— 営業マンの呟き (@iJapan_CO_Ltd) 2018年7月16日
日本では(少なくとも僕がいる薬学分野では)あまり馴染みがありませんが、海外の研究者は「Kudos」というサービスを利用して宣伝しているらしい。
Kudos – helping increase the reach and impact of research
特に研究の場合は英語で論文を書くので、海外の研究者と直接対決することになります。だから、グローバルスタンダードについていくことが非常に大事だと感じました。
さらに、この記事で言及した「研究内容を噛み砕いたメディア」ですが、プロトタイプは作っています。が、進捗状況は全く芳しくないので、お盆休みあたりで一気に仕上げたいです。
久々のモノレビュー
ここ最近は就活、旅、エッセイ系ばかり書いていたので、モノレビューをするのは約半年ぶり。だから書き方を少し忘れていましたが、半分手探りで書きました。
ひだりうちわ|京都の友禅和紙と丸亀うちわが織りなす協奏曲で、夏を涼しく。 – starnote*
自分が考えていることを言語化するような記事ばかり書いていたせいで、モノレビューなのにそんなテイストになってしまいます。
論文書いてます
更新頻度の言い訳にはしたくないですが、現在英語論文を書いています。就活を理由に後回ししてきた仕事なのですが、だいぶ目処が立ってきたので、8月上旬には投稿できそうです。
もう慣れてきたので、最初の1報ほど苦戦してはいません。でもこのような経験があったからこそ、今はスムーズに書けているのだと強く感じています。
→ やっと投稿できたので、論文を書きながら思ったことをつらつらと。
最後に
8月は通常のペースを取り戻して、2〜3日に1記事くらいのペースで更新できればと思っています。また読みに来てくれたら嬉しいです。では。