今を撮れるのは今しかないからね。
この記事には広告が含まれています。
iPhone 14 Pro Maxを購入
Apple製品の買い時は発売直後。であるはずなのですが、発売から5か月が経ったこのタイミングでiPhone 14 Pro Maxを購入しました。
今回は〈スペースブラック〉の〈256GB〉モデルをチョイス。Apple Storeで8,800円安くなる「通信キャリアを選べるモデル」を選んで、メインのドコモ回線と紐付けてきました。
昨年の会社の忘年会で当たった5万円分のApple Gift Cardを使って、残りの12万円ほどをPaidyで。月々3,300円くらいなので、実質無料です。
もくじ
2世代分のアップデート
これまではiPhone 12 Pro Maxを使っていました。2020年11月に発売されたときに購入したので、2年3か月ほど使った計算です。
当然だけど、今回iPhone 14 Pro Maxを購入した理由は、12 Pro Maxからアップグレードしたかったから。たぶんiPhoneを使う上での体験はあまり変わらないけれども、2世代も進むとちょっとした部分が地味にアップデートされているんですよね。それを目的に買った感じです。
具体的には、主にカメラ、次点でディスプレイ。あと真っ黒なiPhoneが欲しかったのもあります。
どうして今さら?
発売から5か月が経ち、次のiPhone 15の噂も聞こえ始めています。それなのに、どうしてこのタイミングで20万円近く払って購入したのか?
その理由は、やっぱりカメラの部分が大きいです。ディスプレイや本体の色とかは妥協しながら使い続けることができるけれども、カメラだけは違う。「今」を切り取ることができる瞬間は「今」しかないのです。
特に、最近では子犬を飼い始めて、日々どんどん成長しているので、そのようなことをひしひしと感じています。このような話を、iPhone 12 miniを使っていた妻としていたこともあり、だったら夫婦そろって最新機種に買い替えた方がハッピーだなと思った次第。
まあ、半年後にiPhone 15 Proが出て、もしそれが欲しくなったら、買い替えればいいんじゃないですかね。
カメラ
スペック云々を語ったところでフルサイズミラーレスに勝てるわけもないので、結局は実際に撮れる写真が重要です。
iPhoneのアドバンテージは画質ではなく「常に持ち歩いている」ことだから、本気のカメラに勝てる必要はない。けれども、カメラを持っていないときにもそれなりの写真が撮れた方がいいから、iPhoneで撮れる写真も重視したい。
そして、iPhoneのカメラ性能は世代を追うごとに確実に向上しています。むしろカメラの性能向上のためにモデルチェンジしているのでは、と思えてくるほど。さらに、iPhone 14 Proのカメラは、それ以前の世代とは次元が異なることが有名。
そう考えたとき、2世代前の機種を使っているのは果たしてどうなのよ?——と思うようになりました。
やっぱり最新機種を使ったらきれいな写真が撮れるはずだし、「最新機種だったらもっときれいに撮れたのかな?」などという余計な心配をしなくて済みます。発売直後にさっさと買えばよかったですね。
ディスプレイ
iPhoneを使うときに最も重要なインターフェース。それはディスプレイです。人間とiPhoneをシームレスに繋ぐことができる重要なパーツで、iPhoneで体験できることの全てはこのディスプレイを介しています。
そして、会社で1台iPhone 14 Proを買ったのだけど、自分のと全然違ってびっくりしたんです。このディスプレイを毎日使えるのなら、iPhoneから得られる体験がもっといいものになる気がしていました。
iPhone 14 Proのディスプレイは、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジーとなっています。これ自体は1世代前から同様のスペックだったけれども、2世代前と比較するとスムーズさが全然違います。
Dynamic Islandは正直どうでもいい
しかしながら、iPhone 14 Proの目玉として大きくアピールされている「Dynamic Island」は、個人的にはどうでもいいのです。iPhoneの新しいアイコンにできることに異論はないけれど、機能的には別にあってもなくても変わらない。これって、往年の「Touch Bar」と似た香りがする……
真っ黒なiPhoneが欲しかった
iPhone 12 Pro Maxはシルバーを使っていました。それまでずっとiPhoneは黒系で揃えてきていたのだけど、初めて白系にしてみたのでした。でも、実際に使ってみると、真っ黒な方がかっこいいと思う場面が何度もあって、次は絶対にスペースブラックを買うと心に決めていたんです。
そして今回。これは今度レビューしますが、恒例のApple純正レザーケース(ミッドナイト)を購入し、真っ黒でかっこいい&質感最高なiPhoneができあがりました。やったね。
5日間で撮った写真
さて、iPhone 14 Pro Maxを購入して5日が経ちました。
まだ全然枚数は多くないけれども、何枚か掲載できそうな写真があったので、最後にまとめて紹介しておきましょう。1枚を除きApple ProRAWで撮影し、Lightroomで現像しています。
当然、センサーの大きなカメラには到底敵いません。しかし、こんなにきれいな写真を撮れるカメラが常にポケットに入っているとは、いい時代になったなと思います。
iPhone 14 Pro Max、使い倒すよ
最新iPhoneのカメラの恩恵を受けようと購入したので、しっかり使い倒します。5日間使ってみた印象では、確かにこれまでのiPhoneとは次元が違うし、Lightroomなどで編集すると普通に使える写真になるなと思いました。
しかし、せっかく先月購入したGR IIIxと立ち位置が被りそうな気がしてなりません。どちらも「日々の写真をアップグレードしたい」という思いのもとで購入したからね。たぶんそのうち使い分けができるようになるのだと思うけれども、今のところその道筋は見えていない。
いずれにせよ、iPhoneもGRも、いろんな場所に持ち出しながら「最適な使い方」を見出していくものだから、あまり使い分けとか難しいことを考えずに進めようと思います。