装いを新たに、ケースを買いました。
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iPhoneにも新たな装いを
2020年11月にiPhone 12 Pro Maxを購入して以降、ケースや保護フィルム無しでずっと裸で使ってきました。というか、以前iPhone 11 Pro Maxを使っていたときからずっと、裸で運用していました。
→ iPhone 11 Pro Maxをケースなしで1年間使った結果
でも思い直しました。自分だってお気に入りの服を着ていると気分が上がります。それはiPhoneなど「肌身離さず持ち歩いているガジェット」にも同じことが言えるはず。
だから、ずっと同じ姿(裸)で使い続けるよりも、定期的に装いを新たにして気分転換するのもいいなと。大きな傷がついたとか、画面にひびが入ったということではありませんが、新しいケースを身を纏ったiPhoneを使うのも気持ちがいいはずです。
もくじ
MagSafe対応iPhone 12 Pro Maxシリコーンケース
これまでもApple純正のiPhoneケースを使っていたこともありました。2年ほど前までは頑なに純正レザーケースのブラックを選んでいましたが、これは本体カラーとしてスペースグレイを選択していたからです。
しかし、今使っているiPhone 12 Pro Maxの色はシルバー。カメラまわりがくり抜かれる純正ケースにおいて、ホワイトの本体とブラックのケースはコントラストが高く合わないと思いました。
ホワイトのレザーケースはないので、今回はシリコンケースを選択。いつものようにきれいなパッケージに包まれて送られてきました。早速開封しましょうか。
美しい純白のケースが現れました。外側は摩擦係数低めのさらさらした手触りをしていて、内側はお馴染みのマイクロファイバーとなっています。こんなに真っ白だと、汚してしまったときの心のダメージが大きそうですね…
パッケージにも書かれているとおり、このケースはMagSafeに対応しています。充電はもちろん、くっつける系のアクセサリにもばっちり対応しています。そのため、内側をよく見ると真ん中に丸い模様がありますね。
また、内側の下の方には純正の証である「iPhone」の文字が刻まれています。
装着も簡単
装着も簡単で、ただiPhoneをはめ込むだけです。難しいことは何もありません。
シルバーのiPhoneにちょうどいい
シルバーのiPhone 12 Pro Maxに装着するとこのようになりました。カメラまわりはくり抜かれていますが、iPhone本体もケースもホワイトなので一体感があります。なんだか、一見iPhone 5cを彷彿とさせますね。
また、持ってみるとしっとりと手に吸い付くような感触なのに、それでいてベタベタしないシリコン素材は素晴らしいの一言。少しだけ弾力があり、そして角も丸みを帯びていて持ちやすいので、ずっと触っていたくなります。
底面には必要最小限の開口部
iPhone 6からiPhone 11シリーズまでの純正ケースは、Lightning端子やスピーカー穴の周りが大きく開口していました。そのため、本体の底面はケースに守ってもらえなかったのです。
以下のように、iPhone SE用シリコンケース(上)は底面が大きく開口しているのが分かります。
しかし、iPhone 12シリーズの純正ケースは、Lightning端子やスピーカー穴の部分だけに、本体と寸分違わない穴が設けられています。そのため、底面もしっかり守ってもらえるのです。
ただし、Lightning端子が奥まった位置になってしまうので、一部のケーブルやドックは使えない(ケーブル側のLightning端子が本体まで届かない)可能性がある点に注意が必要です。
使ってみて思ったのは、この精度の高い成形の質は純正ならではだなあと。定価6,050円(税込)は他のメーカーのケースと比較して高額な部類に入ります。しかし、決してブランド料だけではなく、この金額を出さないと得られない質もあるのです。
ボタン部分は別パーツ
以前の純正シリコンケースと違う点がもうひとつ。それは、スリープ/音量ボタン部分の処理です。
サイレントスイッチ部分はただ穴が空いているだけで、これまでと変わらない仕様です。一方で、ボタン部分はこれまでは一体成形されていたのに対し、おそらく別パーツとなっているようです。
以下のiPhone SE用シリコンケース(上)と見比べてもらえるとよくわかると思います。
ただし、別パーツといっても素材自体はシリコンであり、レザーケースのように金属になっていることはありません。背面のAppleロゴと同じグレーがかった色になっています。
ディスプレイ側には約1mmの段差
ディスプレイ側は、ケースの方が1mm程度高くなるようになっています。そのため、ディスプレイを伏せて置いた場合でも、机とディスプレイが触れないようになっています。これはいいポイント。
カメラまわりには樹脂製バンパー
ケースには厚みがありますが、それよりもカメラユニットの出っ張りの方が大きいようです。そのため、カメラの切り欠きのまわりには樹脂製のバンパーが取り付けられています。
色味が少し変わった
会社用の携帯として支給されているiPhone SE(第2世代)にも同じようにApple純正シリコンケース(ホワイト)を購入したところ、色味が少し異なりました。
一見同じ色に見えますが、よく見るとiPhone SE用のケース(以前の仕様)は青みがかっている白であるのに対し、iPhone 12用のケースは褐色が乗ったような白をしています。
Apple Storeの色は少し大袈裟
ちなみに、Apple Storeに掲載されている画像はもっと褐色が乗った白になっています。純白がよかったので購入するのを躊躇していましたが、届いたものはちゃんと白かったです。
やっぱり純正は高品質
繰り返しますが、iPhoneケースとして定価6,050円(税込)は高額な部類に入ります。しかし、この金額を出さないと得られない体験があって、僕はそれを重視したい。
持ってみるとしっとりと手に吸い付くような感触なのに、それでいてベタベタしないシリコン素材。iPhoneを作っているメーカーだからこそできる緻密な成形。シンプルな見た目。
どれを取っても、この金額を出さないと得られない、ひいては純正ケースだからこそ得られる体験なのです。