ここ最近は毎日記事を書いていますが、気づけば今日で60日目です。その感想をここに記します。
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前に進めなくなるような感覚
僕は小学生の頃水泳を習っていたので、泳ぐのは割と得意です。「クロール」「平泳ぎ」「背泳ぎ」「バタフライ」一通りできます。(体力的にはあやしいけど)
たとえばクロールだと「手のスクロール」と「バタ足」の繰り返しで前に進みます。でもその推進力の大部分はバタ足なので、手をかかなくても前には進めます。
さらに言うと、バタ足と同じくらい「最初に壁を蹴ること」が重要だったりします。飛び込みスタートだったらその位置エネルギーですね。
つまり、最初の「一蹴り」または「飛び込み」で一気に加速して、その勢いにバタ足を付け加えるというような感覚です。
僕が毎日更新を始めたのは2か月前。「毎日更新してやるぜ」という気合いでもって60日間進んできたけれど、これはまだ「最初の一蹴り」だったんですね。きっと。
だからそろそろ、バタ足を始めないと前に進めなくなってしまうのですが、うまく切り替えができなくて、最近はスピードが落ちてきているような感覚を抱いています。
しかし、俗に言う「スランプ」とは少し違うと思っていて、ブログに対するモチベーションが落ちているわけではありません。更新したくないなーと思う日もあるけれど、それでも書き始めたらやる気になるタイプ。
こんな感じなので、いかにうまくバタ足モードに切り替えられるかというのが今後の課題になると思います。
文章力の頭打ち感に苛まれる
このような感覚を抱く要因として、「書けば書くほど自分の語彙力の無さにうんざりしている」というのがあるかもしれません。
つまり、毎日文章を書いていると、「この表現また使ってる」とか、「もっとうまい言い回しがあるはずなのになぁ」とか、自分の悪い面ばかり見えてくるんです。
確かに、文章力を上げるためにはひたすら書くしかないって以前の記事で言いました。でも、ある程度のところまで登ってくると、書けども書けども上達しなくなるんですよね。
具体的には、自分の考えていることをダイレクトに伝えることのできないもどかしさに苦しんでいます。「脳内の思考」と「出力した文章」に大きな隔たりがある感じ。今もモヤモヤしながら書いてます。とてももどかしい。
だから、「ひたすら書く」っていうパワープレイはそろそろ通用しなくなりました。もっと別なアプローチが必要になってくる気がしています。
解決策としてはおそらく、いろんな本やネット上の文章を「表現を抽出する」という視点で読まないといけないような気がしています。
こんな思いがあって、サブスクを中断していたKindle Unlimitedを今年から再開しました。昨日には博士課程の公開審査会も終わって時間があるので、「文章力を上げるための多読」を行いたいですね。
毎日更新は当分は続けるけど
60日間も続けると、毎日更新することへのハードルは一切無くなりました。だから、今のところはやめるつもりは全くないです。
しかし、ここまで書いてきたように、後ろ向きの感情が生まれてきているのも事実。バタ足モードに切り替えるのを失敗したら、更新頻度を落とすこともあり得ます。
でも、ひとまず100日は達成したいと思います。もう折り返し地点は過ぎているので、あとはひたすら前進するだけです。その中でうまくバタ足に切り替えられることを願いつつ。