晴天でよかった!
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年末年始を実家でダラダラと過ごし、あっという間に帰る日になりました。もっと長崎の写真を撮って回ろうかと思っていたのに、実家に足を踏み入れた途端、そんな気力は消え失せました。
やったことといえば、1日1本の記事を書いたくらい。こんなにのんびり過ごしたの久しぶりだなぁ——。
往路はこちらです。
→ 旅をしながら帰省する|往路は爪木崎と伊勢神宮に寄りました。
雨のち晴れ
往路は途中から天気が怪しくなり、雨の降りしきる夜の高速道路をひたすら進んできました。復路はうって変わって、カラッとした晴天。雲は少し浮いているけど、これくらいの方が写真映えするってもんです。
天気が悪かったら別の計画もあったけど、晴れてるのでかねてから行きたかった場所に行きましょう。
しまなみ海道へ
長崎を出発し、長崎道から九州道、関門橋を越えて本州に入り、中国道と山陽道をひた走って、尾道で一般道に降ります。尾道の観光もしたいけど、また次の機会にとっておくことにして、四国へと渡る道に進みます。
その名も、「しまなみ海道」。
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ高規格な自動車専用道路です。飛び飛びになっている瀬戸内の島々を大きな橋で結ぶ道。自転車歩行者道が併設されているので、徒歩でも自転車でも渡ることができます。80kmありますが…
こんな道だから、走っているだけで本当に気持ちがいい。途中のパーキングエリアからは「多々羅大橋」を臨むことができますが、こんな贅沢なパーキングエリアは全国に数カ所しかないと思う。
亀老山展望公園へ
1時間くらい走って、四国本島の手前にある大島に辿り着きました。到着したのは日が傾きかけた時間帯。この島にあるのが、かねてから行きたかった場所「亀老山展望公園」です。
眼下に架かっているのは「来島海峡大橋」。しまなみ海道を構成している橋のひとつで、写真手前が大島、奥が四国本島です。3つの吊り橋が連続してしているのは世界初だったそうで。
ここある展望台は、建築家の隈研吾氏が手がけたことでも有名です。
四国本島へ
ナビは来た道を戻るように案内していましたが、それは面白くない。だから無視して四国に上陸します。
さっき眼下に見た来島海峡大橋を渡りました。山を下っている間に、いい時間帯に…!
実は、四国に足を踏み入れるのは初めてなのです。第一印象は、「急峻な山が広がってる」でした。というのは、海沿いからちょっと内陸に入っただけなのに、こんな山々が目の前に広がっている光景を珍しく感じたから。
いったん渡って、しばらく走って、瀬戸大橋か明石海峡大橋で本州に戻る予定でした。どっちかは決めてなかったけれど、そのときの気分で決められるのがこの旅のいいところ。
対面通行の徳島道へ
途中のジャンクションで高知道か徳島道を選ぶ必要があって、なんとなく徳島道を選択しました。暫定2車線の対面通行ということを知らずに。
- 高知道 —— 4車線。瀬戸大橋と明石海峡大橋のどちらにもアクセス可。
- 徳島道 —— 暫定2車線の対面通行。明石海峡大橋方面のみ。
知ってたら間違いなく高知道を選んでましたが、知らなかったからしょうがない。なんとなく嫌な予感はしてたけど、100kmほどの対面通行は辛かったです。対向車が突っ込んできたら即死なので、運転してるだけで神経がすり減ります。
最後は明石海峡大橋と神戸の夜景
さて、しばらく走って淡路サービスエリアまでやってきました。なんとなく展望台がありそうな予感がしたので行ってみると、やっぱりありました。
長崎の夜景を撮ったばかりだけど、神戸も撮っておきましょう。まずはちょっと引き気味で。
少しだけ橋をメインにしてみましょう。
最後にキラキラさせて終わり。
最後に
往路で爪木崎と伊勢神宮に寄り、復路でしまなみ海道〜四国〜明石海峡大橋をドライブして亀老山展望公園からの絶景も堪能しました。
東京から長崎まで飛行機で向かってしまうとこの景色を見ることはできないので、たまにはこういう旅もいいかな〜と思っています。毎回これだとキツいけどね。
四国については、やっぱり山が印象的で、四国カルストにも行ってみたい。だからゴールデンウィークあたりでリベンジしたいと思います。今の時期はたぶん冬季通行止めなので。
尾道や倉敷も訪れてみたいので、このあたりをまるっとゴールデンウィークで回ろうかな。