あれもこれも自動化していこう。
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ペットがいる部屋の中をいつでも快適に
犬と一緒に暮らしていると、常に部屋の環境には気を遣います。
暑くないかな? 寒くないかな? 湿度は高くないかな? という具合に、大人の人間だけで暮らすのと比べると、室内環境に目を向けることが格段に多くなりました。
子どもがいてもきっとこういう感じなのだと思うけれど、大きな違いは、犬には人間の目の届かないタイミングがあるということ。
犬はずっとリビングにいるのですが、夜寝るときは人間は寝室に行くから、リビングの環境をずっとみていられない。もちろんお留守番させるときも、室内の様子はカメラで分かるけれど、温度や湿度の環境までは分かりません。
そのため、人間の目が届かないときに、どうにかして室内環境を管理できないかなと思っていました。これからは特に蒸し暑くなり、エアコンに頼る場面が多くなると思われるからです。
そんなとき、スマートリモコンを手がけているAIFAさんからお声がけいただいたので、日常生活の中に実際に取り入れてみた次第。これがね、かなり便利だったんです。
スマートリモコンが得意としている〈温度や湿度の検出〉をトリガーとして、ペットのために室内環境を一定に整える。なんだか素敵じゃないですか?
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メーカーより商品を無償で提供いただき、記事を執筆しています。記事の内容は全く指示を受けていないので、僕が使ってみた正直な感想を記載しています。
もくじ
AIFA Smart Remoteの特徴
まずは「AIFA Smart Remote」の特徴をご紹介。
- モバイルアプリによる遠隔操作で、既存の家電をスマート家電にグレードアップ
スマートホームアプリを使えば、赤外線リモコンで操作する家電(エアコン、テレビ、セットトップボックス、扇風機、掃除機、シーリングライトなど)をアプリから操作できます。 - 様々な家電を幅広くサポート
様々な家電に幅広く対応し、過去30年分の赤外線リモコンにも対応するデータライブラリーを内蔵しているとのこと。 - 音声アシスタント
Siri / Googleアシスタント / Amazon Alexaに対応し、音声で操作することができます。 - 設置簡単、特許取得のワンタッチペアリングで家電とのペアリングがスムーズに
設置は電源コード以外の配線が不要。リモコンを乗っ取るので、エアコン本体の改造も不要。 - スマートスケジューリング
スケジューリング機能とシチュエーション機能を搭載し、指定した時間に自動でエアコンを作動させることができます。 - 温度・湿度センサーを搭載
設定した温度・湿度に達すると自動で感知しエアコンを自動でオンオフできます。 - 外出時自動オフ、帰宅時自動オン
アプリはGPSと連携できるので、外出時・帰宅時の自動でスイッチのオンオフができます。帰宅後すぐに涼しい空間で過ごせます!
「AIFA Smart Remote」は台湾で開発された製品なのですが、2023年に台湾エクセレンス賞を受賞しました。 この賞を受賞すること自体が、安心して使える指標のひとつとなっているわけですね。
台湾エクセレンス賞とは?
台湾エクセレンス賞とは、優れた台湾製品に贈られる、台湾産業界の革新的なイメージを形づくる賞であり、台湾貿易センターが世界市場に向けて推奨する製品の証となっています。(→ 公式note)
ちなみに、「AIFA Smart Remote」には「i-Ctrl Pro」という別名(旧名?)があるみたいです。そのため、ところどころ別名が記載されている部分があります。
シンプルな本体
本体は光沢感のあるプラスチック製で、UFOみたいな形をしています。黒く半透明な素材で、奥の方にはLEDランプが仕組まれています。
持ち上げてみると思いのほか軽く、その見た目からは想像できないほどです。「この中に本当に温度・湿度センサーが入ってるの…?」と心配になる軽さ。もちろんちゃんと動くのですが、最初に持ち上げたときはそう思いました。
裏面にはシリアルナンバーなど。ちゃんと技適も取得しているので日本国内でも安心して使うことができます。
搭載端子はmicro USBです。ここはType-Cにして欲しかった…
付属品は必要最低限
本体以外の付属品は必要最低限で、USBケーブル(Type-A – micro USB)と取扱説明書だけとなっています。
なお、ACアダプタは同梱されていないので、自分で準備する必要がありました。消費電力は5Wなので、昔のiPhoneに付属していたような小さな充電器で大丈夫です。
リビングダイニングに設置
犬のいる部屋の環境を整えたいので、リビングダイニングの一角に設置。常時電源供給が必要なので、コンセントの近くにしました。
かんたんセットアップ
設置したらセットアップしていきます。これは初回だけやればOKです。
大まかな流れとしては、
- スマホにアプリをインストール
- アカウント登録
- 自宅のWi-Fiに接続
- 設置部屋を選択
これだけです。一応以下にも設定方法を載せておきますが、設定方法を解説するというよりは、かんたんに設定できるよーということを伝えたいので、参考程度に。
スマホにアプリをインストール
まず最初に、スマホにアプリをインストールします。初期設定後も、基本的に登録したデバイスはこのアプリ経由で操作することになります。
アカウント登録
アプリ内からアカウントを登録できるので、画面の指示に従って登録を進めます。メールで認証できたら完了です。
自宅のWi-Fiに接続
続いて、「AIFA Smart Remote」を自宅のWi-Fiに繋ぎます。2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応していないので注意してください。
手順としては、
- スマホと「AIFA Smart Remote」をWi-Fi接続し、
- アプリ内で操作して「AIFA Smart Remote」を自宅のWi-Fiに接続
という感じ。
自宅のWi-Fiを2.4GHzと5GHzの両方の電波を飛ばす設定にしている場合は、「クイックペアリング」が使えません。「APペアリング」を選んで、「AIFA Smart Remote」から自宅のWi-Fiを拾いにいく必要があります。
と、難しそうに書きましたが、画面の指示どおりに操作すれば、かんたんに接続できます。
設置部屋を選択
あとは設置部屋を選択すれば完了です。うちには「AIFA Smart Remote」は1台しかないので、特に設定変更していません。
これで設定完了。すでに部屋の温度と湿度が表示されていますね。
ただし、ここに表示されている温度と湿度が正しい値なのかは検証できていません。少なくとも、ダイキンの空気清浄機に表示されている湿度とは10%程度の乖離があったことを共有しておきます(「AIFA Smart Remote」の方が低く出てた)。
エアコンを登録してみる
あとは家電を登録するだけで設定完了です。ここではエアコンを登録し、温度・湿度に基づいて自動化した上で、Googleアシスタントと連携させます。
登録するといっても、各メーカーのリモコンに対応したプリセットがあらかじめ準備されています。そのため、自宅のエアコンに合うものを見つけるだけで設定が完了してしまいます。
まずはスマホアプリから、先ほどセットアップした「AIFA Smart Remote(i-Ctrl Pro)」を選択します。すると、「新しい家電」というボタンがあるので、そこをタップして、エアコンを選びます。
エアコンのメーカーを選ぶと、「コードの選択」という画面が出てきます。この画面で「ペアリング」というボタンをタップすると、電源をオンにする信号が送られます。
画像では38〜46が表示されていますが、1つずつ「ペアリング」をタップして、自宅のエアコンに合った設定を選びます。(ちょっと面倒ですが、うちのは一番上の38だったのですぐ見つかりました)
これで設定完了。オンオフだけでなく、冷房、除湿、暖房などの運転モードも選べるし、温度も設定できます。
「AIFA Smart Remote」はリビングダイニングの端っこに置いているので、エアコンまで結構な距離があります(5〜6mくらいかな)。それでも問題なく信号が届いているようです。
リモコンを取りに行かなくていいのは便利
うちの場合、テレビ台の上にエアコンのリモコンを置いています。そのため、例えば書斎(リビングと一体になってる)にいるときにエアコンを付けたいと思ったら、わざわざ立ち上がってテレビの前まで行き、リモコンを手に取る必要がありました。
しかし、「AIFA Smart Remote」があれば、手元のスマホでエアコンをオンにすることができる。これはすごいことです。でも、もう一捻りしてもっと便利にしてみます。
エアコンのオンオフを自動化してみる
前述のとおり、「AIFA Smart Remote」には温度・湿度センサーが搭載されています。そのセンサーを使って部屋の環境をモニタリングし、エアコンのオンオフを制御することができるのです。とりあえず、除湿モードになるように設定。
特に、これからの季節は蒸し暑くなるので、部屋の環境にはより一層気をつけないといけないなと思っていました。これで、人間の目が届かないときにも、犬のために部屋の環境を一定に保つことができますね。
一例をご紹介すると、設定項目は以下のような感じです。実行する時間、実行内容、実行条件を設定します。
- 実行時間は24時間365日
- 温度25℃以上かつ湿度55%以上になったときに
- エアコンを「除湿モード」「設定温度25℃」「風量自動」でオンにする
Googleアシスタントと連携
そして極めつけは、Googleアシスタントと連携することで、エアコンを声で操作できるようになります。SiriやAmazon Alexaにも対応していますが、うちではGoogleアシスタントを使っているので、Googleで設定します。
すでにAIFAアプリ側で設定完了しているので、あとはGoogle Homeアプリと連携するだけで使えるようになります。
設定はGoogle Homeアプリから。設定 → デバイスのセットアップ → Googleと連携させる とタップしていき、連携できるメーカーの一覧画面から「AIFA Smart」を選びます。その後、AIFAアカウントでログインし、連携したい家電(ここではエアコン)を選ぶだけ。これで設定完了です。
すると、「OK Google、エアコン消して!(つけて!)」と言うだけでエアコンを操作できるようになります。これで、エアコンをオンオフしたいときはスマホすら手に取る必要がなくなりました。すごすぎ。
もちろん、エアコン以外も
ちなみに、エアコンに対してだけでなく、基本的に赤外線方式のリモコンを採用している機器なら使うことができます。プリセットが登録されていない機器であっても、リモコンから発せられる赤外線を学習することも可能。
ただ、うちの場合、リビングを見回してみても、赤外線のリモコンに対応しているのはエアコンとホームシアターのアンプくらいしかありませんでした。
そこで、ホームシアターのアンプも「AIFA Smart Remote」に登録し、Googleアシスタントと連携してみたところ、これがかなり便利になりました。
テレビはChromecastやFire TV Stickの電源と連動して自動的にオンになるのでいいのですが、ホームシアターのアンプはいつも手動でリモコン操作していたのです。地味に面倒だったので、声でオンオフできるようになったのがとてもよい。
ある程度障害物があってもOK
「AIFA Smart Remote」とホームシアターのアンプの間にはダイニングテーブルや椅子がありますが、それでも問題なくアンプを操作することができました。一直線上にある程度障害物があっても大丈夫なようです。
まとめ
「AIFA Smart Remote」を導入することで、
- 赤外線方式のリモコンをスマート化できる
- スマホやGoogleアシスタントで家電を操作できる(SiriやAmazon Alexaにも対応)
- 部屋の環境を監視して、規定値になったら家電を自動操作できる
このようなことができるようになりました。
さらに、エアコンと組み合わせることで、犬がいる部屋の環境を一定に保つことができるように。部屋の温度・湿度を監視しながら自動でエアコンをオンオフしてくれるので、人間の目が届かないような状況でも安心することができます。
やっぱりペットを飼っている人にはとてもおすすめです。常にエアコンをつけてるって人、いるんじゃないでしょうか? 不要なときには自動でオフ、必要になったら自動でオンになるようになると、無駄な電力も消費しないし、電気代も安くなるはず。
導入前までは、リモコンをスマート化することにあまり意義を感じていなかったのだけれど、実際に使ってみると「地味にストレスを感じている動作を自動化できる」というのがよかった。
特に、GoogleアシスタントやAmazon Alexaで家をスマート化している方なら、導入を検討する価値が十分にあると思います。「AIFA Smart Remote」、ぜひご検討ください。
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