たったの10分だけど効果は大きい。
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在宅勤務における集中力の維持
在宅勤務をしていると、集中力が切れる瞬間が必ず来ます。出社していたら、スタバでコーヒーを買ったり、オフィスグリコでおやつを買ったりして、気分転換することができます。が、在宅勤務だと限界がありますよね。
そんなとき、「10分程度の軽い運動」が気分転換に最適なんです。10分間運動するだけで、どっか行ってしまっていた「やる気」と「集中力」が戻ってきます。そもそも通勤しないので慢性的な運動不足状態に陥っていますが、その解消にもちょうどいいしね。
運動は大事なことだったんだ
何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、「運動は大事なことだったんだ」ということに、今さら気づきました。
お恥ずかしながら、高校時代から社会人に至るまで、僕には日常的に運動する習慣がありませんでした。別に運動しなくても生きていけるし、なんなら運動している時間があれば、もっと生産的なことに時間を割くべきでは?とさえ思っていました。
しかし、そのような考えは若さ故のものだったんです。そもそも若いときは新陳代謝が高くて日常の消費カロリーが多いし、通学や通勤で気づかずに運動しているしで、ただ運動の必要性に気づいていなかっただけでした。
30代に入ると、普通に暮らしているだけで何故か太るし(食べ過ぎなだけかも)、運動不足が原因と思われる背中の痛みなどが出てきたりして。運動不足が日常生活に影響し始めたんですね。
さすがにこのままじゃダメだと思い、日常的に運動する習慣を付けようと思った次第。
在宅勤務の永遠の課題、運動不足
さらに、30代の体に追い打ちをかけたのは、在宅勤務でした。
転職してから1年あまり、在宅勤務中心の働き方をしているのは、以前からお伝えしているとおりです。必要性に応じて出社した結果、月全体で平均すると出社:在宅=1:2くらいに収束します。となると、週に1〜2回しか出社しない計算です。
僕の場合、Apple Watchでトラッキングすると、1回の出社で300〜400kcalを消費します。社内で歩き回ったりもしますが、主に通勤によるカロリー消費です。
一方、在宅勤務の場合はこのカロリー消費が全て存在しません。だから、運動不足に陥ってしまい、通勤時と同じ量のご飯を食べるとどんどん太ってしまいます。僕のこの1年間で体重が5 kgほど増えてしまいました。さすがにやばい。
体を動かせば、やる気と集中力が復活する
体重を減らそうと、在宅勤務日に運動を始めたところ、思わぬ効果がありました。それは、「体を動かせば、やる気と集中力が復活する」ということです。もっと早く気づきたかったな。
皆が同じではないと思いますが、僕の場合は、午前中が集中力のピークで、午後になればなるほど集中力が落ちてきます。そのため、午後に頭を使う作業をしていると、集中力が切れる時間帯が必ず訪れます。
そんなとき、体を使って気分転換できるようなことをすれば、集中力が復活します。具体的には、先日も提案した「スタンディングデスク」や、この記事で紹介する「10分間の軽い運動」です。
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どちらも同じような効果がありますが、運動の方が上位互換。スタンディングデスクだと集中力が回復するだけですが、運動すると「仕事に対するやる気が復活し、集中力も上がる」といった具合で、不思議と自分自身をブーストモードに入れることができるんです。
僕がやっていること
これは参考程度にしていただければと思いますが、僕がやっていることを共有しておきますね。大きく2つです。
まずひとつは、ステッパー。使っているのは以下の製品です。運動しながらスマホやタブレットで本を読んだりできるので、時間を有効活用したい人にはいいと思います。なんならスマホでチャットの返信くらいはできるので、仕事を進めながらでも使えます。
ちなみに、以前はもっと安いステッパーを使っていましたが、3か月くらいでオイル漏れが発生して使えなくなってしまいました。ちょっとお高いですけど、こちらの製品に買い替えたら問題なく使えているのでおすすめです。
もうひとつは、YouTubeの動画を見ながらダンス。妻に教えてもらったのですが、このダンスがかなりハードで、やりきった後の達成感もあるし、その達成感が仕事のやる気にも繋がって、とてもいいです。
まとめ
ということで、在宅勤務中に運動してみると、運動不足の解消だけでなく、やる気や集中力の向上にも繋がるという話でした。
集中力が落ちて非生産的な1時間を過ごすよりは、10分運動して残りの50分のやる気と集中力を上げ、全体の生産性を最大化した方がいいはずです。特にダンス動画は準備するものもなく、やる気さえあれば取り掛かることができます。おすすめです。
[Thumbnail Photo by Arek Adeoye on Unsplash]