長野はいいところでした。
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1泊2日でのんびり自然を満喫する優雅な旅
5月末の土日を使って長野まで車で行ってきました。行った先々で撮った写真は訪れた感想はすでに記事にしていますが、この記事では、旅全体の旅程やおいしかったものなどを総括します。
なぜ長野なのか
理由は大まかに2つで、
- 僕自身が長野市内の方まで行ったことがなかった
- 彼女の帰省を兼ねていた
こんな感じ。
僕自身は、「長野県」までエリアを広げれば、県中部の諏訪湖や霧ヶ峰、県東部の軽井沢には行ったことはありました。しかし、県北部の長野市や白馬村には行ったことがなく、見てみたい景色がたくさんあって行ってみたかった。その景色を今回の旅で見に行ってみようとしました。
→ 霧ヶ峰高原へ、心に響く風景を探しに。日帰りドライブ一人旅。
→ 軽井沢を訪れた休日、鬼押出し園の岩石群を散策する
また、長野を訪れるついでに、顔を出す程度であるものの彼女にも実家によってもらうことも目的にしました。地元民に長野市周辺を案内してもらうことで、かなりポイントを押さえた旅になるだろうと期待しつつ。
もちろん、ちゃんとカメラも持っていきましたよ。
- Sony α7 III + Sigma 24-70mm F2.8 DG DN Art
- FUJIFILM X-T200 + FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
1泊2日の旅程
さて、今回の旅程は以下のような感じで、だいたいのスケジュールは僕が組みました。詳細はのちほど紹介しますが、ざっくりと概要を説明すると——
- 1日目は軽井沢に寄って優雅に朝食を食べ、白馬村に移動して山々を眺める。そのあと、長野市内を散策しながら夕食を食べ、のんびりする。
- 2日目は朝から戸隠神社の杉並木に圧倒され、お昼に蕎麦を食べて、長野市内に戻ってきて用事を済ませ(実家を含む)、夕方に帰路につく。
という流れにしました。
なお、僕らの旅行は基本的にのんびりすることが目的なので、「何時何分にここに移動して」「そのあと何時間滞在して」というような詳細な計画は一切決めていません。
車で移動するので時間的な制約が全くないということも相まって、下の画像のように「なんとなくこういうコースで移動しようかなあ」というざっくりとした計画を頭の中に描いているだけです。
ちなみに、長野県の位置関係は以下のとおりで、東京の練馬ICから関越道→上信越道経由で軽井沢に入りました。その後、長野県を横断する形で白馬村まで移動し、あとは戸隠を含めた長野市内をうろうろしていました。
Day 1
さて、ここからは旅程に沿って訪れた場所や食べたものをご紹介します。まずは1日目。
[9:30] 朝から軽井沢に寄って朝食を
朝6時半に川崎の自宅を出て、軽井沢に向けて車を走らせます。環八通りを越えて練馬インターから関越自動車道へ。途中で休憩もしつつ、群馬県の藤岡ジャンクションから上信越自動車道に入ります。
碓氷軽井沢インターで高速を降り、旧軽井沢の「ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢」へ。到着したのは9時半でした。
詳細は上の記事を参照してもらえればと思いますが、「厚切りトーストとソーセージ&ベーコンエッグ」をいただきました。朝から優雅な時間でした。
[12:45] 絶景テラスから北アルプスの山々を眺める
→ わたしたちの長野旅行|夏のスキー場から北アルプスの山々を眺める
軽井沢で優雅な朝食をいただいた後は、再び車に乗って移動しました。目指すは白馬村で、長野県を東から西へ横断します。高速道路半分+一般道半分という感じで、2時間くらいかかりました。
冬季はスキー場として営業している場所を夏季にも開放し、絶景テラスとして北アルプスの山々を楽しむことができます。ゴンドラに乗って一気にワープした標高1,289mの山頂にはひんやりとした空気が漂っており、絶景が広がっていました。
[16:00] ホテルにチェックインし、善光寺周辺を散策
絶景テラスを満喫したあとは、長野市内に移動しました。片道1時間もかからないくらいだったかな、意外と近かったです。16時前にホテルにチェックインして荷物を置き、ホテルの周辺を散策することにしました。
幸い、国宝・善光寺の近くにあるホテルを予約していたので、途中でカフェにも寄りながら、雰囲気のいいエリアを歩きます。
[18:00] スペイン料理を満喫
1日の締めくくりに、地元民(彼女)おすすめの「スペイン食堂 Gastrobar CERO (ガストロバル セロ)」さんへ。税込3,850円のディナーコースにしましたが、アヒージョ、前菜、イベリコ豚の炭火焼グリル、パエリアと、お腹いっぱいになりました。
たらふく食べて飲んで、2人で1万円くらい。同じくらいの質と量で、体感的には東京だったら2倍くらいしそうに思いました。おいしいものを安く食べることができるのも長野のいいところかもしれませんね。全力でおすすめするので、長野を訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
[20:30] ホテルに戻ってのんびり
晩ご飯を食べたあとはホテルへ。長野では上級の「ホテル国際21」というホテルですが、なぜだか安くて1人1泊朝食付きで4,000円くらいで泊まることができました。この日は朝が早かったし、翌日も朝から活動しようと思っていたので、早めに就寝。
→ ホテル国際21
Day 2
2日目は6時すぎに起床し、ホテルで朝食をいただきました。その後チェックアウトして、出発したのが朝8時すぎでした。
[9:00] 戸隠神社・奥社を散策し、樹齢400年の杉並木に圧倒される
→ わたしたちの長野旅行|戸隠神社を参拝し、杉並木に圧倒される
戸隠神社の奥社に到着したのは朝9時前でした。まだ売店も開いてないくらい朝が早いというのに、結構な数の車が止まっていました。駐車場から奥社までは約2kmの参道が続きます。
1kmほど歩いたところで、400年前に植えられた杉並木が続いています。これまでに見たことのないような高い杉の木で、その迫力に圧倒されました。
[12:00] おいしい蕎麦をいただく
戸隠神社・奥社に参拝したあとは、中社のすぐそばにある「蕎麦処 うずら家」さんへ。こちらも地元民(彼女)おすすめのお店で、地元で採れた蕎麦粉だけを使うお蕎麦屋さんです。11時頃には到着していたのですが、すでに多くのお客さんで賑わっており、お店の前で約1時間待っていました。
僕自身は九州人なので蕎麦にこだわりはないのですが、これは今まで食べた蕎麦の中でもいちばんおいしかったです。蕎麦粉ももちろんですが、水もおいしいんだろうなと思いながら食べていました。絶対また来ます。
[13:30] 長野市内で諸々の用事を済ませる
蕎麦をいただいたあとは戸隠神社・中社を参拝し、長野市内に戻りました。長野駅に寄っておやきを買ったり小布施堂のモンブランをいただいたり、旅行っぽいことをしていました。その後、彼女の実家に寄ったリなど、諸々の用事を済ませます。
[15:30] 帰路につく
翌日は平日だったので、早めに帰路につくことに。たぶん長野は今後何度も訪れることになると思うので、無理に今回の旅に詰め込む必要もありません。途中の横川サービスエリアで釜飯を食べたり、環八通りが渋滞していたりして、自宅に戻ったのは19時半でした。
ちなみに、高速代は往復10,000円くらい、燃料代(軽油)も5,000円いかないくらいでした。合計15,000円で川崎⇄長野を2人で移動できて、しかも移動する時間も自由、移動中もプライベートな空間が保たれる。車で長野に行くのは全然ありだと思いました。
長野はいいところだった
僕自身は初めて訪れた長野市内。料理がおいしい、空気もおいしい、景色もきれい。だから、滞在中からずっと「長野っていいところだなあ」と言ってました。
生活の拠点を東京に移して2年あまり、そろそろ人が多いことに疲れてきたので、たまには息抜きのために長野に行くのもいい。というか現時点で再訪する予定にしていて、次はグランピングを楽しむことにしています。お買い物で軽井沢もしばしば訪れているし、気がついたらどんどん長野県に侵食されつつあります。