心が洗われるような景色を見に。
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3連休の中日は軽井沢へ
11月の3連休の中日は、日帰りで軽井沢に行ってきました。いつものように直前(前日)に決めたことだったので、特に計画などもありません。とりあえず朝早く出て現地に向かってしまおうということで、朝7時すぎに自宅を出ました。
練馬ICから関越道に乗り、上信越道を通って碓氷軽井沢ICで高速を降ります。走っている間に最初の目的地を「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」の決めたので、まずはそこに向かいました。そうです、結局買い物が目的になるのです。
到着したのは11時ごろ。昼食をとり、買い物をして、結局15時くらいまでここにいた気がします。
鬼押出し園へ
プリンスショッピングプラザで意外と時間を浪費してしまった(買い物しながら広い敷地を1周した)ので、あまり観光する時間がなくなってしまいました。でも、はるばる自然が豊かな軽井沢まで来たし、カメラも持っていたので、小一時間ドライブしないともったいない…!
——という経緯で、景色を楽しみながら30分ほどドライブして辿りつきました、鬼押出し園!
なお、鬼押出し園での写真は、FUJIFILM X-T200 + FUJINON XF23mmF2 R WRの組み合わせで撮影しました。フィルムシミュレーションはクラシッククロームで、全てJPEG撮って出しです。(プリンスショッピングでの写真はiPhone 12 Pro Maxで撮影し、VSCOで加工しました)
北軽井沢の壮大な風景
ここは北軽井沢と呼ばれている地域で、長野県ではなく群馬県の領地です。標高1300mほどの現地からは、壮大な山々が眼下に広がります。日本にこんな場所あったんだ——。
そして寒い…!気温3℃くらいでしたが、浅間山からの強風が吹き荒れており、体感温度はもっと低かったです。車だからいいかなと思い秋っぽい格好で出かけようとしていましたが、思いとどまってコートを着てよかった。
ギリギリで入場します
さて、入場料650円を払って中に入ります。最終入場は16時半、閉園は17時でしたが、到着したのは16時前。ギリギリでした。
この鬼押出し園は、ごつごつした岩の海がずーっと続いています。1783年の浅間山の噴火で噴出した溶岩で、最後に流出した溶岩が固まってできたものだそうです。また、中心部には浅間山観音堂があります。
園内には、表参道、裏参道、奥の院参道、高山植物観察コース、という4つのルートがあります。最短のルートは、表参道から観音堂に行き、お参りして裏参道を通って戻るというコースで、往復でだいたい1kmくらい。
あまり時間もなかったので最短コースを選びましたが、のんびり写真を撮りながら散策したので、結局1時間くらいいました。
まずは門をくぐります。
引き続き強風が吹き荒れており、髪もボサボサですが、非日常の景色を目の前にすると、そんなことどうでもよくなってきます。
枯れた花がドライフラワーになってた。
岩の上には木が生えているのですが、どうやって根を張っているのでしょうか。また、準絶滅危惧種であるヒカリゴケも、ところどころに生えています。
松の木には松ぼっくりがたくさん。
浅間山観音堂へ
さて、観音堂が見えてきました。1783年の浅間山大噴火の犠牲者を供養するため、1958年に建立されたそうです。せっかくなので、お参りしていきましょうかね。
裏参道を通って帰路につく
お参りを済ませたので、裏参道を通って帰路につきましょう。
日も暮れてきて気温は下がるばかりです。風の強い中ずっと外にいたので、早く車に戻らないと死んでしまいそうですよ。でも撮りたい風景があったときは、写真はちゃんと撮りました。
いい景色を見て心が洗われた
僕は軽井沢自体初めてだったので、この鬼押出し園ももちろん初めて訪れました。というか、前日に軽井沢に行こうとなるまで、このような場所があること自体知らなかったのです。
実際に訪れてみると、夕暮れの時間帯であったことも相まって、いい景色を見て心が洗われたような感覚を覚えました。なんとも言葉で言い表しにくいけれど、絶景を見たときにたまにあるんです、この感覚。だから無心でシャッターを切っていました。
いい景色を見て心が洗われたので、そろそろ車に乗って、軽井沢まで戻りましょう。