まさにスナップ感覚です。
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2泊3日で長崎に帰省していたときの最終日。
夜の便で羽田に戻ることにしていたので、夕方まで特にやることがありませんでした。せっかく長崎まで来たことだしお墓参りくらいやっとこうということで、お昼過ぎから出かけることに。山の中腹にあるお墓まで最短経路で行くには狭い階段の路地を歩いて行くことになります。
家々が山にへばりついているのは長崎独特の光景だし、ちょうどGR IIIxを持ってきたので写真を撮りながら行くことにしました。
人気のあまり受注を一時停止しているGR IIIx。ポケットに入るコンパクトサイズにAPS-Cセンサーを搭載し、深みのある高画質な写真を撮ることができます。
このあたりは平坦な地形となっています。長崎の坂じゃない部分はだいたい埋め立て地なので、ここもきっとそうなのでしょう。川沿いの家がどれも微妙に川の上にせり出して建っているけれど、これはいいのでしょうか…?
お天気はというと、お散歩を始める前は快晴だったのですが、だんだん曇ってきてしまいました。長崎滞在1日目と2日目は雨だったので、この日は降らなかっただけまだましかな。
さて、ここから坂道が始まります。
直線距離にして500mほどなのですが、右に左に曲がりながら、そして標高差が60mくらいあるので、平坦路を500m歩くのとは比べものにならないほど息が上がります。このへん住んでる人すごすぎでしょ。
途中には猫さんがいらっしゃいました。長崎は野良猫が多いと言われますが、こうしてたまに帰ってきたときに確かに実感しますね。
お墓参りが終わったので別ルートで下ることにしました。途中にある公園が景色がよくて好きなんですよね。以前ドラマのロケ地にもなってた気がします。
港の方に目を向けてみると、クルーズ船が2隻係留されていました。コロナ禍を乗り越えて海外からのクルーズ船の旅行客がまた増えているみたいです。
そしてさらに階段を下り、大通りまで出てきました。ここでバスを待ちます。
もう少し時間に余裕があるので、昼間のランタンフェスティバルでも見て、長崎駅のおみやげコーナーで何か見繕ってこようかなと。空港にもあるけどラインナップが違うので、いつもと違うものが目に留まっておもしろいのです。
中華街は予想以上に人が多く、足を踏み入れるのが億劫になってしまいました。なので門だけ撮って退散です。夜の写真はちゃんと撮ってきたので以下の記事でどうぞ。
浜町まで来ました。ここから路面電車に乗って長崎駅に向かったので写真は終わりです。
久しぶりに来た長崎はやっぱり観光地として魅力的だなと思うとともに、規模が小さいからサクサクと見て回れていいですね。コンパクトなGR IIIxは、そんな旅においても機動力の高さを見せつけてくれました。
大きなカメラだと気持ちを落ち着かせてシャッターを切らないといけないけれども、GR IIIxはまさにスナップ感覚。シャッタスピードさえ上げておけば、目についたものにカメラを向けてシャッターを切るだけでブレなく撮影することができました。
家族と一緒に旅行してるから写真を撮るのに時間を使うのが申し訳ない、でもきれいな写真は撮りたい、というようなことは結構あって、そんな場面でGR IIIxが大活躍してくれています。