通行料は最大でも1,300円です。
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首都高はぐるぐるできる
首都高は「環状線」と、そこから延びる「支線」から成っています。代表的な環状線は、
- 都心環状線(C1)
- 中央環状線(C2)+ 湾岸線(B)
この2つです。あとは支線を組み合わせて環状っぽくなっているところも数多くありますが、その組み合わせを書き出すとキリがないのでやめておきます。
環状線があるということは、ぐるぐる回ることも想定の範囲内だということです。このような環状線と支線を組み合わせれば幾通りもの「ぐるぐるパターン」を生成することができるので、その組み合わせを楽しむもよし、C1やC2を延々と走り続けてもよし。
最近のお気に入りは、横浜・川崎エリアをぐるぐる回るのが好きです。C1を比較すると道路の線形もいいし、交通量も少ないし、横浜ベイブリッジも渡れるし、大黒サービスエリアという休憩スポットもあるし。先日動画にもしたのでぜひご覧ください。
車にGoPro載っけてドライブしてきたよ。
第三京浜→首都高K7→K5→湾岸線→K3→K1→K5→湾岸線→K6→K1→K7 pic.twitter.com/lLttXOwdyh
— みけめろ@starnote* (@info_starnote) July 15, 2019
料金は最大でも1,300円
ETCを利用して料金を支払う場合、利用距離に応じた料金がかかります。普通車だと300円〜1,300円。現金払いの場合は1回あたり一律1,300円です。首都高から出場しない限り1回分の料金で大丈夫。
ポイントは、ETCの距離制料金は入場ICと出場ICの組み合わせで決まるということです。つまり、ぐるぐる回って何周しても、最短経路で走っても、基本的には料金に差は生まれません。
ただ、ぐるぐる回る際の注意点として、たとえば入場ICの隣のICで降りても必ずしも最短経路で計算されるわけではないようです。
詳しくは検証してないけど、その理由は2点。
1点目は、首都高はハーフICであることが多々あるので、たとえ隣のICであっても大回りしないと辿り着くことができないこと。その場合は、大回りした分の料金がかかるはずです。
2点目は、本線上にもETCアンテナがあって、それがチェックポイントになって料金を計算しているみたいだということです。湾岸線や羽田線の本線上で見かけるので、ある程度のエリアをまたいだら自動的に料金が加算される仕組みなのかもしれません。
いずれにせよ1,300円以上かかることはないので、さして大きな問題にはならないでしょう。ビルの合間を縦横無尽に駆けめぐることのできるゲームだと思えば、全然高くないと思います。
運転の練習にも
首都高と聞いてハードルが高いと思う人もいるかもしれませんが、トラップが多くて運転が難しいのはC1(都心環状線)くらいです。C2(中央環状線)や湾岸線は設計が新しいので、比較的走りやすいですよ。
湾岸線は片側3車線だし、大きなカーブもないので、練習にはうってつけだと思います。そんなときもタイムズカーシェアなどで気軽に車を借りられるので、いい時代になったものです。
これから夏になり、ドライブが気持ちいい季節が続くので、首都圏在住の方は気分転換も兼ねて行ってみてくださいね。オススメです。
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