いいモノを買ったので、できるだけ長く使いたい。
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ドラム式洗濯乾燥機のメンテナンス
Panasonicのドラム式洗濯乾燥機「Cuble」を購入して1年が過ぎました。ボタンひとつで洗濯から乾燥まで全自動でやってくれて、洗濯物を干さなくていいのは本当に快適で、やっぱり価格以上の価値があったと思っているところです。
→ Panasonic Cuble|ドラム式洗濯乾燥機がない生活は想像もつかない
価格以上の価値がある思って使っていますが、いいものを買ったのだからどうせなら長く使いたくて、2〜3年で壊れるのは避けたい。だから定期的なメンテナンスが重要だと思うのです。
ドラム式の構造上の宿命として「寿命が短い」というのを聞いたことがあります。水分を含んで重くなった衣類をたたきつけながら洗うので、そのぶん軸にかかる負担が大きいのだとか。
このような構造上の問題はどうしようもないですが、少なくとも「洗濯槽の汚れをためない」というアプローチではメンテナンスできるはず。洗濯物を汚さないという観点からも重要なことです。
取扱説明書によると、お手入れとしてできるのは以下の3点。
- 乾かす(週1回程度)
- 漂白剤で洗う(月1回程度)
- 洗濯槽クリーナーで洗う(汚れが発生したら)
僕は普段から洗濯と乾燥をセットでやっていて、洗濯槽を濡れたまま放置しないようにしています。なので、週1回程度の「乾かす」はあまりやっていません。(やった方がいいのかな?)
また、黒カビやにおいの防止のための「月1回程度の漂白剤で洗う」もしていませんでした。これはやっておくべきだったですね。反省です。
要するに、1年間使っているくせに、まともに洗濯槽を洗ったことがなかった。どれくらい宇汚れているかもわからないので、ベースラインをゼロに持って行くという意味でも、今回は専用の洗濯槽クリーナーを買ってみました。
ドラム式洗濯機用 洗濯槽クリーナー
メーカー純正が安心だと思ったので、Panasonicから出ているドラム式洗濯機用も洗濯槽クリーナー「N-W2」を買ってみました。1,500円くらい。
成分は、カビ取りとしてHClONaと、防食補助剤(ケイ酸塩)とのこと。たぶん純正を買わなくてもこの成分な気がします。
槽洗浄モードにしてクリーナーを投入
僕のCubleには「槽洗浄」モードが搭載されているので、使い方はとても簡単です。ですが、時間が11時間ほどかかるので、夜通しやるか、平日の朝からセットして仕事に行くか、どっちかですね。
- 電源を入れる
- 洗乾切換ボタンを押して「洗濯」のみのモードに
- コースボタンから「槽洗浄/乾燥」を選択
- スタート
- 洗濯槽に水が溜まってドラムが回り始めたら一時停止して、ドラムの中にクリーナー全量を投入
- 11時間ほど待つ
あとは放置していれば、すすぎまで勝手にやってくれます。仕上がりはクリーナーのにおいが残っていたりすることもなく、無臭でした。
回っている最中も少し観察していましたが、特に黒カビが浮いてくるようなこともなかったので、おそらくあまり汚れていなかったのではないかと思います。
乾燥まではやってくれないので、濡れたままで終了となります。そのあと乾かす場合は、別途「槽乾燥」モードにして乾かす必要がありそうです。ただし、槽洗浄完了後に続けて洗濯するような場合だと、特に乾燥させる必要はありません。
これから始める定期メンテナンス
今回、専用の槽洗浄クリーナーを使って、洗濯槽にこびりついている(かもしれなかった)汚れをリセットしました。これからは、これまでサボっていた週1回/月1回の定期メンテナンスをやりたいと思います。
メンテナンスの重要性を意識するという意味で、今回、専用のクリーナーを使って汚れを一掃したのは意味があったのかなと。やってみようと思い立って説明書を読んだからこそ、定期メンテンスが必要だということがわかったので。
毎日のように使う洗濯機だから、僕と一緒に定期メンテナンス、始めてみませんか?
Panasonicのドラム式用のクリーナーはこちら。
ドラム式じゃない、普通の洗濯機用はこちら。