買っちゃったよ!
先日のWWDC基調講演で発表された「10.5インチiPad Pro」を購入しました。とはいっても、本体はまだ届いてなくてアクセサリー類だけ先に届きました。こんな状況なので、本体が早く届くことを願いつつ、アクセサリーのレビューをしておきたいと思いますよ。
この感じ、なんだかデジャヴだな…
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もくじ
僕が購入したもの
本題に入る前に、僕が購入したものを発表しておきましょう。
まずは10.5インチiPad Pro本体。もちろんiPadの魅力を最大限引き出すべく、Wi-Fi + Cellularモデルを選びました。色はスペースグレイで、容量は256GB。さすがに512GBは多い気がした。
つづいて、iPad Proといえばこれ! Apple Pencil。こちらは新モデルに切り替わったわけではないのでレビューしません。それより早く見せてくれよ!ってものがありますよね!
今回はじめて発売になる「iPad ProのためのSmart Keyboard(JIS配列)」です。ずっとずっと、Apple純正でJIS配列のキーボードが出たらiPad Proを買おうと思ってました。時は来た!
最後は初登場の「レザースリーブケース」のブラック。Apple Pencilの収納ケース付きです。キーボードを付けずに持ち歩くときはこのケースを使おうと思っております。
ちなみに、おなじみのSmart Coverは買ってません。コイツはiPad 2の頃からずっと使っていましたが、最近邪魔に感じるようになって外して持ち歩くことが多かったんですよね。なので今回はスリーブケースをチョイスしました。
ちなみにちなみに、これだけ購入してお値段は149,256円(税込・学割適用で)。高いよ!高すぎるよ! でもいいんです。今持ってるタブレット類を売り払うと結構な額になりそうなので、機器整理も兼ねて入れ替えることにしました。あ、後からAppleCare+も付けるので+10,000円ですね。
ではでは、Smart Keyboardとレザースリーブケースを中心にレビューしましょう。
iPad ProのためのSmart Keyboard(10.5インチ用JIS配列)
開封の儀は執り行いません。いきなり開けちゃいますよ! はい!
表はこれまでと同じ素材だと思われます。これまでのSmart Keyboardを持ってないので比較はできませんけど。
裏はこんな感じ。
こちらもこれまでと同じ起毛加工の素材です。優しくディスプレイを保護してくれます。
待望のJISキーボード!
ぱかっと開けると、JISキーボードがこんにちはします。僕は君を待ち焦がれていたんだよ!
キーピッチの比較のためにApple Wireless Keyboardを乗せてみます。こんな感じ。
記号のキーは狭いですが、アルファベットのキーはフルサイズと同じように見えますね。キー配列もMacのキーボードを踏襲しています。
そしてもちろん「かな」「英数」キーもありますよ! すばらしい!
これでiPadのJISキーボードを探す旅は終わりを迎えることができそうですね。めでたしめでたし。
サイズ感はどう?
10.5インチiPad Proの本体はまだ届いていないので、手元にあるiPad Air 2(9.7インチ)を使ってサイズ感の違いを見ていきたいと思います。
装着するとこのようになります。ケースの方が一回り大きいですね。
開くとこんな感じです。
9.7インチでも意外と使えちゃうかもしれません。もっとも、これはSmart Connectorを搭載していないiPad Air 2なので使えませんが、9.7インチiPad Proを持っている方なら違和感ないかも。
ゴールドなiPad Air 2と組み合わせるとこうなります。結構イメージ変わりますねー。
光の加減でわかりにくいですが、裏面の比較もしておきましょう。まずはスペースグレイ。
そしてゴールド。
個人的にはスペースグレイとの一体感がすばらしいと思ってます。なので今回はスペースグレイにしました。
Smart Keyboardのレビューはこの辺にして、次、レザースリーブケースいってみましょー!
レザースリーブケース(ブラック)
早速開けちゃいましょう。iPhone 7 Plusのレザーケースと同じように、スライドさせて開けるタイプです。
表はこんな感じです。おぉー!
そして裏にはAppleマークが入っています。これは嬉しいサプライズ!
寄ってみましょう。さわっていて気持ちのいいサラサラしたレザーです。
気になるステッチ部分。糸のほつれなどもなく、縫い目も等間隔で、いつものAppleクオリティといったところです。
居場所が見つかったApple Pencil
つづいてApple Pencilの収納部分ですが、こんな感じでピッタリ収まります。
ピッタリなんだけど、入れにくいという感覚は全くなくて、スルッと入っていきます。こちらもいつものAppleクオリティだと思って差し支えないです。
また、このようにApple Pencilの収納部分は裏面にも突き出ています。
内側には起毛加工(ただし片面のみ)
内側には起毛加工がされています。下の画像の色が変わっている部分です。
ただし、この起毛加工は片側のみで、反対側は(表と同じ)ただのレザーとなっています。つまり、ディスプレイ面を裏に向けて収納してね、というAppleからのメッセージでしょう。公式の画像…逆じゃない…?
iPhoneのレザーケースと比較
以前もレビューした、iPhone 7 Plusのレザーケース(ブラック)と素材の比較をしてみましょう。
iPhone 7 Plusのケースは8か月ほど使っていてテカテカになっているので、単純に比較はできません。が、寄ってみると…
見た目も似ていますが、さわった感触も同じような感じです。おそらく同じレザー素材を使っているのではないかと思います。iPhoneのレザーケースを持っている方は参考にどうぞ〜
iPad Air 2を入れてみる
サイズ感を見ていきましょうか。
またまた例によってiPad Air 2(9.7インチ)を入れてみましょう。ケースやカバーは付けず、裸のまま入れてみます。
iPad Air 2を入れて上から見下ろした写真です。意外と奥まで入るなぁというのが最初に持った印象。10.5インチになると1cm高くなるので、ちょうどいい位置に来るんだと思いました。
また、幅は結構余裕のある作りとなっています。
同じくiPad Air 2を入れて、今度は横にした写真ですが、こんなにも余裕があります。幅は9.7インチ→10.5インチで+5mmほどなので、10.5インチiPad Proを入れてもかなり余裕があるんじゃないでしょうか。
ってことは、Smart CoverやSmart Keyboardを装着したままケースに入れることを想定している…?
Smart Coverを付けたまま入りそう
同じくiPad Air 2に「iPad Air Smart Cover」を付けた状態で、レザースリーブケースに入るかどうかやってみました。
結果は、かなり余裕がありました。おそらく10.5インチiPad Proに専用Smart Coverを付けていても入ると思います。
ただ、レザーとポリウレタンが擦れるので、摩擦がかかって入れにくいというのはあります。裸で入れるときみたいに、スッと入っていきません。
Smart Keyboardは厳しいかも
つづいて、iPad Air 2に「10.5インチiPad ProのためのSmart Keyboard」を装着して実験してみます。
写真じゃわかりにくいですが、これかなりキツキツです。写真下側の影を見てもらうとわかると思いますが、ケースがかなり膨らんでしまっています。これ以上入れるのは怖かったのでやめました。
10.5インチiPad Proよりも小さいiPad Air 2(9.7インチ)でこの状況ということは、10.5インチはたぶん入らないんじゃないかな、と思います。無理矢理入れたら入るかもしれないけれど、レザーが伸びてしまいそうです。
やはりSmart Keyboardとレザースリーブケースは排他利用ということになりそうですねー。
まとめ
どのアクセサリーもやっぱりApple。相変わらずのハイクオリティです。値段も張りますが、その分のクオリティは保証されていると言っていいでしょう。だから早く本体を送ってくださいよAppleさん!
以上、簡単ではありましたが10.5インチiPad Proのアクセサリー類レビューでした〜