レガシーポートをUSB-Cに変換。
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古代の端子から最新のUSB PD電源を取り出す
昔はライター代わりとしての電熱線を温める役割があった車のシガーソケット。年々喫煙者人口が減少していくにつれ、ライターとしての需要はなくなっていき、今では耐熱設計となっている車は少なくなりました。
つまり、ライターの代わりとしての役目は果たせないにもかかわらず、形だけ生き残っている「レガシーポート」なのです。
そんな古代の端子を最新のものに置き換えることができると言われると、なんだかワクワクしませんか?
AUKEYの36Wタイプを購入
Ankerの48Wタイプにするか、AUKEYの36Wタイプにするか迷いましたが、価格につられて後者にしました。(クーポンで約半額になった)
いずれも2ポート装備していますが、前者は30+18Wであるのに対し、後者は18+18Wです。
13インチMacBook Proをフルスピードで充電するには60W必要であり、車で使う機会も少ないので、日常的にシガーソケットから充電することはないと思われます。
車内で充電する可能性のあるものといえば——
- iPhone
- iPad
- カメラのバッテリー
このくらいなので、AUKEYの18+18Wでも十分だと判断しました。
さて、届いたので早速中身を見てみましょう。
小さなパッケージに入って届きました。「36W PD Car Carger」は上からシールで貼ってありましたが、何か仕様が変更されたのか…?
開けます。
シンプルな形。光沢はなく、さらさらとしたプラスチックでできています。
18WのUSB-C PDポートが2つ。合計36Wです。
これまで使っていたAnker(USB-A 2ポート)のものと比較します。
これまでのAnkerは赤く縁取られているのがデザイン的にうるさかったのです。それに対して今回購入したAUKEYのはシンプルですね。
車に装着してみる
車のシガーソケットに装着してみました。存在感を消している感じ、とてもいい。
ここにありますよ。
車(CX-5)の内装の素材とも合ってますね。最初からあったと言われても信じてしまいそう。
最後に
シガーソケットの充電器を最新型にアップデートした報告でした。僕のiPhoneはCarPlayを使うために別の端子につないで充電されているので、正直に言って頻繁に使うものではないです。
ですが、あればあったで便利なモノなので、使うときのためにあらかじめ準備しておく意味で、今回は買い替えました。
僕は価格につられてAUKEYの36Wにしましたけど、高出力が必要な場合はAnkerの48Wの方がいいでしょう。特にMacBook Airを使っている人は、30Wのフルスピードで充電できますよ。