熟成に熟成を重ね、もっと深くなっていく。
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PRESSoを使い続けて2年半
2018年10月に株式会社ドリップの第1弾製品としてクラウドファンディングが行われた、キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」。
クラウドファンディング開始時は「ブラック」「アメリカーノ」「モカ」の3色が用意されていました。僕は当時からドリップの活動を応援していており、まさに自分も求めていた財布だったということもあり、10個限定だったモカ色の初回ロットに滑り込みました。そして同年12月にリターンを受け取りました。
それから2年半、メインの財布としてずっと使い続けています。これ以上もこれ以下も必要ない、現代の財布の完成形だと思うからです。
PRESSoの特徴は、なんと言っても「熟成レザー」を使っていること。普通のレザーと違う、深みある質感が魅力的であり、その深みは経年変化でもっと深まります。その経年変化の様子を記録するために、以前から定期的に写真とともにお伝えしてきました。
直近にレポートしたのは半年前、使用開始から2年の時点でした。今回は2年半時点のレポートをお届けします。
なお、現在は改良が施されており、開かないようにボタンで止められるようになっています。今ではクラウドファンディングではなく、普通にAmazonで売ってます。
さらに深みが増した極上の熟成レザー
それでは、2年半使ったPRESSoの状態をお届けします。基本的にメンテナンスは何もしていないのですが、きれいな状態を保っています。ただ、ところどころ使用に伴う傷がみられます。
角の部分には折れ曲がりも
夏場はズボンの前ポケット、冬場は上着の内ポケットに入れていることが多いです。特に夏場は常に締め付けられている状態なので、角の部分が折れ曲がっています。
内側にも傷がみられる
冬場の内ポケットでは締め付けられずに開いてしまうのか、内側にも傷がみられます。取り出すときに爪で引っ掻いてしまうこともあります。
折り目部分も耐えている
おそらくPRESSoでいちばん負荷がかかる場所は、折り目の部分でしょう。周辺と少し色が違いますが、裂けたり破れたりすることは一切なく耐えています。使い始めた当初は3年くらいで破れるんじゃないかと思っていましたが、たぶん余裕で耐えられる気がします。
小銭入れ部分は蓋の跡が付く
小銭入れ部分は蓋が付いてるのですが、ズボンの前ポケット収納時に締め付けられることで負荷がかかり、蓋の形の跡が付いています。
なお、この小銭入れは基本的に空にしていますが、お釣りなどで小銭が発生したときの一時的な保管場所として使っています。その後、小銭は帰宅時にCHIPに詰め替えるような運用です。
紙幣が擦れた跡も
紙幣を入れている部分には擦れたような跡が付いています。たぶんメンテナンスするときれいになるような汚れですが、かっこいいかなと思ってそのままにしています。こういう風に、いつの間にか使い込んだ証が刻み込まれていくの、大好きなんですよね。
カードは6枚
PRESSoに入れているカードはずっと変わっておらず、以下の6枚を入れています。
- 左 —— 運転免許証、保険証
- 中 —— dカードゴールド、キャッシュカード
- 右 —— ANAカード、LINE Payカード
例えばコストコに行く予定があるときなど、突発的に7枚目のカードを入れるときは真ん中のポケットに入れています。真ん中のポケットは比較的余裕があり、3枚くらいなら余裕で入ります。とはいえ、ずっと入れておくとレザーが伸びてしまいそうなので、突発的に3枚目が発生したときだけに留めています。
2021年後半もPRESSoとともに
半年前、別の財布に変えるつもりは全くないし、2021年もPRESSoとともに過ごす予定であると書きました。これは今でも変わることなく、2021年後半も引き続きPRESSoを使い続ける予定です。
だって、質感、使い勝手、コンセプトの全てにおいて、PRESSoを上回る財布が見当たらないんです。だからこれからも、PRESSoとともに日々の生活を送ります。