カジュアルな遠出を繰り返します。
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CX-5で、遠出を日常の一部に
車を所有するメリットのひとつは、遠出するハードルを低くできることです。何度でも繰り替えることができるので、「せっかく遠出したのだから、あれもこれも詰め込んで…」という忙しい旅にならずに済みます。だから旅という感覚はなく、もはや日常の一部。
今回は、「いちご狩りのためだけに川崎から宇都宮近辺まで出向き、終わったら帰る」ということをしてきました。都会では手にすることのできない体験をするために、自然の豊かな場所に行く——公共交通機関であれば、自然の豊かな場所にたどり着くのが難しいでしょう。カーシェアやレンタカーであっても、借りに行くのが面倒で、返却する時間も気にしなければなりません。
いつでも自由に使える車を所有していると、朝から栃木に行って夕方前に川崎に戻ってくるような「カジュアルな遠出」が実現できます。安定して高速道路を走ることができるCX-5なら、片道2時間の運転も楽にこなすことができるんです。
東北道を宇都宮方面へ
首都高を抜けて東北道で宇都宮方面に向かうとき、よく浦和料金所あたりから渋滞に引っ掛かります。今回も渋滞を見越し、1時間くらいのマージンを取って出発しました。ところが、予想に反して全く渋滞しておらず、そのまま1時間くらい早く着いてしまそうでした。
早く着いてもやることがないので、途中のサービスエリアでのんびりすることに。立ち寄ったのは羽生サービスエリア。休憩しつつ、DONQで買ったパンを頂きます(朝から何も食べてなかった)。このあといちご食べ放題が待ってますが、30分の時間制限があるので、パンくらいなら問題ないだろうと。
鹿沼市のいちご農園「ベリーズファン」
川崎から2時間かけて訪れたのは、栃木県鹿沼市にある「ベリーズファン」といういちご農園です。30分の時間制限はありますが、11種類のいちごが食べ放題なんです。いちご狩り以外にも、採れたてのいちごの直売所もあります。公式サイトはこちら。
→ Berryz fun: とちぎ鹿沼のいちご農場ベリーズファン
いちご狩りの料金は、大人1名2,300円。僕らは「デザート付きプラン」にしたので2,400円でした。デザートはいちご大福かパンケーキから選ぶことができ、採れたてのいちごと一緒にいただくことができます。
ちなみに、電子マネーやクレジットカードは使えず、現金のみの取扱いでしたのでご注意を。前日、ふと財布の中を見てみたら1,000円しか入っていないのに気づき、念のため現金を下ろしておいてよかったです。
僕らは午後イチ、13時に予約していました。結局15分くらい早く到着してしまったのですが、1台も車が止まっておらず、係の方の気配もありませんでした。5分前くらいになって「もしかして今日お休み…?」と思い始めた頃、ぞろぞろと他の方の車も現れ、13時ちょうどには案内が始まりました。よかった。
係の方の案内では、「ビニールハウスの中は25℃を超えているので、できればコートは車に置いてきてください」と。寒空の下コートを脱ぎ捨てるには勇気がいりますが、ビニールハウスに入ってみると半袖でもいいくらいに暑かったです。外に出たときの冷たい空気の気持ちよさよ…! サウナと水風呂にはまる人の気持ちがわかった気がする。
いざ、狩ります
いちご狩りができるビニールハウスは6棟あります。3棟は食べ比べのためにいくつもの品種が、残りの3棟は「スカイベリー」という品種のみが植えられています。日によって開放されるビニールハウスは違うようで、それぞれ1棟ずつ中に入っていちごを食べることができます。
食べ比べができるビニールハウスには、「とちおとめ」や「紅ほっぺ」をはじめとした10種が用意されています。スーパーに出荷されるいちごは完熟になる前に収穫されますが、ここでは完熟のいちごを食べることができます。ただ、気温25℃の中のいちごは少しぬるく、冷たいいちごに慣れていると不思議な食感でした。
ちなみに、ビニールハウスの中には、いちごの花の受粉のためにミツバチが飛び交っています。刺されることはありませんでしたが、あまり刺激しない方がよさそうです。
最後に大福を
さて、あっという間に30分が経過してしまいました。最後に大福をいただくので、ちょうどいいサイズのいちごを探します。スカイベリーはちょっと大きめの品種なので、大福の中に入らなさそうです。とちおとめなら食べ慣れているし、大福にジャストフィットしそう。
ということで、とちおとめの中から1つ持ってきました。大福の餅には切り込みがあり、中にはあんこが入っていました。その中でいちごを入れ込んでいただきました。採れたてのいちご大福、おいしかったです。
いちご狩りを満喫し、帰路へ
たくさんいちごを食べて、もうおなかいっぱいです。今日はこれで満足。これ以上は蛇足になる気がしました。宇都宮に寄ってもよかったけれど、特に行きたい場所もなかったし、これで帰りましょう。来たくなったらまた来ればいいのです。
このような「カジュアルな遠出」を何度も繰り返すことができるのが、車を所有していることの魅力です。だって、自宅の目の前に止めてあるCX-5に乗り込んで運転したら、もう目的地に着いています。こんなに手軽で使い勝手のいい移動手段が他にあるでしょうか?(いや、ない)
さて、次はどこに行きましょう。最近は鎌倉で朝ご飯を食べてないから、それもいいな。