僕はソニーのアクションカムHDR-AS200Vを使っている。サイズがとてもコンパクトなので鞄の中に忍ばせておいて決定的瞬間が訪れたときに素早く撮影できるのがこのカメラの長所だ。
しかしながらレンズがむき出しで傷がつくのが怖くて、僕の感覚ではお世辞にも「気軽に」持ち運べるものではなかった。確かにカメラ全体を覆う耐水ケースは付属しているのだが、コンパクトさが失われてしまうし普段使うにはちょっと大げさだ。そこで今回購入したのがレンズだけを保護してくれるレンズプロテクター「AKA-HLP1」。ソニー純正品だ。
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パッケージはシンプル
まずはパッケージから見ていきたい。
アクションカムのアクセサリはどれも共通してワールドワイドなパッケージとなっている。一点だけ難点を上げるとすれば、開け口がないことだろうか。シールで封がされているわけでもなく、手で切れるような切り込みもない。はさみがないと開けられないっていうのはちょっと不便。
対応機種は以下の通りだ。
現行の機種はすべて網羅されている。
- FDR-X1000V
- HDR-AS50
- HDR-AS100V
- HDR-AS200V
- HDR-AZ1
内容物はレンズプロテクター本体と落下防止用のストラップ、それから説明書一式だ。
落下しないようにロックすることができる仕様となっている。
装着してみる
装着方法は説明書にイラストだけで示してある。
説明書もワールドワイド。
IKEAみたいな感じだね。
装着はいとも簡単だ。
レンズプロテクターの突起部分をレンズ上下の凹みに合わせて装着し、ロックするだけ。
かんたん!
装着するとこのようになる。
ちょっと不格好だけど、まあ許容範囲かな。
ロックするだけでがっちりと固定されるので落下防止用ストラップは使わなくても大丈夫そうだ。
仮にロックが外れても結構な力で引っ張らなければ外れないしね。
ただ、心配な点がないわけではない。一つは、説明書にも記載があったが画角が狭くなるかもしれないということ。もともとアクションカムは普通のビデオカメラと比べて画角がかなり広い部類に入るので、ちょっと狭くなったくらいではそこまで影響はないと思われる。
もう一つは、レンズプロテクターによって(若干ではあるが)マイクが塞がれてしまっているということだ。塞がれているのは左右合わせて14個中4個の穴だが、どのような影響があるのかは使ってみないと分からない。もしかしたら音がこもるようになるかも。
いずれにせよ、実際に使ってみないと分からない部分が大きいので分かり次第追記したい。
まとめ
正直に言って、たかがレンズプロテクターに3,000円弱も払うのは気が引けるが、レンズに傷が入ってからでは遅いので保険的な意味合いもある。と自分に言い聞かせている。
もちろん純正アクセサリーなのでアクションカムとの相性は抜群だ。安心して使える商品なのは間違いない。特にアクションカムを使ってるけど水中撮影はしないっていう人にはオススメだ。ぜひ傷がつく前にしっかりガードしておきたい。