就活で何度もお世話になりました。
ANAやJALの通常料金で羽田から九州方面に飛ぼうとすると、3〜4万は下りません。確かに早割を使うと1万円台でも行けますが、そんなに早くから予定なんてわからないし…
でも、九州便を運航するソラシドエアなら、ヤングじゃなくてもヤング割を使えるんです(ただし学生限定)。
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ソラシドエアとは
九州に縁のない方は聞き慣れないかもしれませんが、九州を結ぶ便を中心に運航している航空会社で、ANAとコードシェアを行っています。
手荷物の預け入れは無料だし、機内ドリンクサービスもあります。なのでLCCではないですが、ANAやJALと比べて安めの料金で運航している航空会社です。
その運賃を、学生だったらもっと安くできます。
予約ができるヤング割
「ヤング割」とありますが、学生だったらヤングじゃなくても利用可能なんです。
対象を見てみると、
- 満12歳以上満22歳未満の方
- 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に定める幼稚園を除く、小学校(満12歳以上)、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学(大学院)及び高等専門学校の学生及び生徒
- 学校教育法第124条に定める専修学校(第126条に定める高等専修学校、専門学校を含む)並びに第134条に定める各種学校の学生及び生徒
- 国際学生証「ISICカード」をお持ちの方
この中のいずれかに該当すれば利用可能ということです。
→ 予約ができるヤング割|各種運賃一覧|運賃のご案内|ソラシドエア
ポイントは、大学生や大学院生も含まれるということ。浪人して22歳を越えた大学生でも、30歳の博士課程の大学院生でも大丈夫。
運賃としては、僕がよく利用する長崎⇆羽田便だと、片道14,000円〜18,000円くらいで利用できます。
ジェットスターでも高い日は14,000円くらいになるので、成田空港への交通費や移動時間を考えると、羽田発のソラシドエア(ヤング割)の方が安くつく日もあります。
こんな感じで、その日の相場を見ながら判断するようにしています。
注意点が2つ
利用する上での注意点は、
- 搭乗ごとにカウンターで発券
- 空きがあっても変更不可
この2つです。
搭乗ごとにカウンターで発券
学生証を見せて条件を満たしているか判断してからの発券となるので、必ずカウンターに並ぶ必要があります。オンラインチェックインやスキップサービスは利用できません。
羽田空港だと第2ターミナルの一番端っこにソラシドエアのカウンターがあるので、モノレールや京急を降りて出発ロビーに上がり、端っこまで延々と歩かなければならないです。急いでるときだとちょっと大変。
また、長崎空港だとANAのカウンターと共有なので、ANAのチケット購入待ちの列に並ばないといけないこともありました。その日は早めに出たので間に合ったけど、このように30分くらい時間をロスすることもあります。
空きがあっても変更不可
最初に予約したその便にしか乗ることができないのは注意してください。ひとつ前の便に空きを見つけても、変更することができません。
個人的にはそこまで問題ではないですが、不確定要素の多い日は利用しない方がいいかもしれません。
安く旅行に行けるのは学生の特権
学生でなくなろうとしている今、学割の素晴らしさをひしひしと感じています。
安く飛行機に乗れるのは学生の特権なので、それが使えるうちにいろんな場所へ。非日常を体験することで、日常のありがたさを体感することができるはずです。